人の蠅を追うより己の蠅を追え
人の蠅を追うより己の蠅を追え
ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ
| 言葉 | 人の蠅を追うより己の蠅を追え |
|---|---|
| 読み方 | ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ |
| 意味 | 他人のことをあれこれ言う前に、まずは自分の問題を始末せよということ。
他人にたかる蠅を追い払うより、まずは自分にたかる蠅を追い払えとの意から。 単に「己の頭の蠅を追え」とも、「我が頭の蠅を追え」ともいう。 |
| 異形 | 己の頭の蠅を追え(おのれのあたまのはえをおえ) |
| 我が頭の蠅を追え(わがあたまのはえをおえ) | |
| 場面用途 | 他人 |
| 類句 | 人の事より我が事(ひとのことよりわがこと) |
| 使用語彙 | 人 / 蠅 / 追う / より / 己 |
| 使用漢字 | 人 / 蠅 / 追 / 己 / 頭 / 我 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕れる(あくにんあればこそぜんにんもあらわれる)
「蠅」を含むことわざ
- 顎で蠅を追う(あごではえをおう)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 蠅が飛べば虻も飛ぶ(はえがとべばあぶもとぶ)
- 人の蠅を追うより己の蠅を追え(ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ)
「追」を含むことわざ
- 顎で蠅を追う(あごではえをおう)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 跡を追う(あとをおう)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い込みを掛ける(おいこみをかける)
- 追いつ追われつ(おいつおわれつ)
- 追風に帆を揚げる(おいてにほをあげる)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
「己」を含むことわざ
- 己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己を責めて人を責めるな(おのれをせめてひとをせめるな)
- 己を虚しゅうす(おのれをむなしゅうす)
- 己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
- 酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
「頭」を含むことわざ
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭から(あたまから)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
