虱の皮を槍で剝ぐ
「虱の皮を槍で剝ぐ」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」などがあります。
虱の皮を槍で剝ぐ
しらみのかわをやりではぐ
| 言葉 | 虱の皮を槍で剝ぐ |
|---|---|
| 読み方 | しらみのかわをやりではぐ |
| 意味 | 取るに足りない相手に、大仰な道具立てで向かっていく。 構えのほうが立派で、当の用向きにはまるで見合わない。 |
| 異形 | 虱の皮を鉈で剝ぐ(しらみのかわをなたではぐ) |
| 場面 | 不相応・釣り合わない |
| 類句 | 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん) |
| 蚤の頭を斧で割る(のみのかしらをよきでわる) | |
| 使用語彙 | 槍 |
| 使用漢字 | 虱 / 皮 / 槍 / 剝 / 鉈 |
「虱」を含むことわざ
- 口中の虱(こうちゅうのしらみ)
- 虱つぶし(しらみつぶし)
- 虱の皮を千枚に剝ぐ(しらみのかわをせんまいにはぐ)
- 虱の皮を槍で剝ぐ(しらみのかわをやりではぐ)
「皮」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 薄皮の剝けたよう(うすかわのむけたよう)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 皮引けば身が付く(かわひけばみがつく)
- 皮一重(かわひとえ)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 首の皮一枚(くびのかわいちまい)
「槍」を含むことわざ
- 雨が降ろうが槍が降ろうが(あめがふろうがやりがふろうが)
- 一本槍(いっぽんやり)
- 旦那の喧嘩は槍持ちから(だんなのけんかはやりもちから)
- 槍玉に挙げる(やりだまにあげる)
- 槍でも鉄砲でも持って来い(やりでもてっぽうでももってこい)
- 槍持槍を使わず(やりもちやりをつかわず)
- 横槍を入れる(よこやりをいれる)
「剝」を含むことわざ
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 薄皮の剝けたよう(うすかわのむけたよう)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 漆は剝げても生地は剝げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 渋皮が剝ける(しぶかわがむける)
- 虱の皮を千枚に剝ぐ(しらみのかわをせんまいにはぐ)
- 面の皮を剝ぐ(つらのかわをはぐ)
- 濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)
「鉈」を含むことわざ
- 大鉈を振るう(おおなたをふるう)
- 虱の皮を鉈で剝ぐ(しらみのかわをなたではぐ)
- 鉈を貸して山を伐られる(なたをかしてやまをきられる)
