一文銭で生爪剝がす
ことわざ「一文銭で生爪剝がす」の意味・読み方を解説します。
一文銭で生爪剝がす
いちもんせんでなまづめはがす
| 言葉 | 一文銭で生爪剝がす |
|---|---|
| 読み方 | いちもんせんでなまづめはがす |
| 意味 | ほんのわずかなお金にも強くこだわり、そのためには自分の体を痛めることもためらわないほどの、ひどいけちのたとえ。
「一文銭」は、江戸時代に出回っていた銭の中でいちばん値打ちの小さいもの。その一枚のためなら、指の生爪をはがすほどの痛みさえ嫌がらない姿を思い描いた言葉。 同じようにけちな人を表す言葉に爪に火を点すがある。 |
| 例文 | 祖父は電気代を気にして、真夏でも冷房をつけずに汗だくで過ごしている。家族からは一文銭で生爪剝がす人だと笑われている。 |
| 場面 | お金 / けち / 爪 |
| 使用漢字 | 一 / 文 / 銭 / 生 / 爪 / 剝 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「文」を含むことわざ
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 文目も分かず(あやめもわかず)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 一文にもならない(いちもんにもならない)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
「爪」を含むことわざ
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
- 爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)
- 爪に火を点す(つめにひをともす)
- 爪の垢ほど(つめのあかほど)
- 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
