爪の垢を煎じて飲むとは
爪の垢を煎じて飲む
つめのあかをせんじてのむ

言葉 | 爪の垢を煎じて飲む |
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読み方 | つめのあかをせんじてのむ |
意味 | 優れた人にあやかろうとするたとえ。
爪の垢のようなものでも、優れた人のものを煎じて飲めば、少しはその人に似るだろうという考えから。 |
使用漢字 | 爪 / 垢 / 煎 / 飲 |
「爪」を含むことわざ
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
- 爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
- 爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)
- 爪に火を点す(つめにひをともす)
- 爪の垢ほど(つめのあかほど)
「垢」を含むことわざ
- 垢が抜ける(あかがぬける)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 垢抜ける(あかぬける)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 爪の垢ほど(つめのあかほど)
- 手垢が付く(てあかがつく)
- 手垢の付いた(てあかのついた)
「煎」を含むことわざ
- 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
- 二番煎じ(にばんせんじ)
「飲」を含むことわざ
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 一箪の食、一瓢の飲(いったんのし、いっぴょうのいん)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 恨みを飲む(うらみをのむ)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)