髪の長きは七難隠す
ことわざ「髪の長きは七難隠す」の意味・読み方を解説します。
髪の長きは七難隠す
かみのながきはしちなんかくす
| 言葉 | 髪の長きは七難隠す |
|---|---|
| 読み方 | かみのながきはしちなんかくす |
| 意味 | 女性の長い髪は、その人にほかの欠点がいくつもあろうと、覆い隠して目立たなくさせる、ということ。
昔は、長い髪が美人に欠かせない条件と見なされたのが由来。 「七難」はもと仏教の言葉で七つの災難をいうが、ここではいろいろな欠点の意味。 肌の色の白さについて同じ考え方を述べた言葉に色の白いは七難隠すがある。 |
| 例文 | 妹は「髪の長きは七難隠すって言うでしょ」と笑い、周りにどれだけすすめられても長い髪をけっして切らなかった。 |
| 場面 | 美人・美女 / 人の容姿 |
| 使用漢字 | 髪 / 長 / 七 / 難 / 隠 |
「髪」を含むことわざ
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
- 嘘と坊主の髪は結ったことがない(うそとぼうずのかみはゆったことがない)
- 女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
- 女は衣装髪かたち(おんなはいしょうかみかたち)
- 髪の毛を逆立てる(かみのけをさかだてる)
- 髪結い髪結わず(かみゆいかみゆわず)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
「長」を含むことわざ
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 息が長い(いきがながい)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ蓬莱に会う(いのちながければほうらいにあう)
- 牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)
- 馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一饋に七度立つ(いっきにななたびたつ)
- 一匹の鯨に七浦賑わう(いっぴきのくじらにななうらにぎわう)
- 猪も七代目には豕になる(いのししもしちだいめにはいのこになる)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
「難」を含むことわざ
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 曰く言い難し(いわくいいがたし)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 得難きは時、逢い難きは友(えがたきはとき、あいがたきはとも)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 難きを先にし、獲るを後にす(かたきをさきにし、うるをのちにす)
- 嚙み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
