成竹
ことわざ「成竹」(せいちく)の意味・読み方を解説します。
成竹
せいちく
| 言葉 | 成竹 |
|---|---|
| 読み方 | せいちく |
| 意味 | 事を始めるより先に、心の内でまとめてある計画のこと。これならうまくいくと、すでに見込みがついている場合に使う。
もとは竹の絵の描き方をめぐる話である。節や葉を一つずつ描き足していったのでは竹にならないので、仕上がった竹の姿を先に心の中へ描いておき、それを追いかけるように一気に筆を走らせよ、と説く。「成竹」は仕上がった竹の姿を言う語だが、のちに、事前に用意した計画そのものを呼ぶのに使われだした。北宋の文人である蘇軾が、画家の文与可から授かった教えとして書き残している。 「胸中に成竹がある」という形で、心の中を表す語と組み合わせることが多く、成功までの道筋がもう見えているさまを表す。決まった句の形に胸中、成竹あり、四字熟語に胸中成竹がある。 |
| 例文 | 新しい店を任された姉の胸には、もう成竹があるらしく、開店までの段取りを迷わず決めていった。 |
| 出典 | 蘇軾「文与可画篔簹谷偃竹記」 |
| 場面 | 策略 / 準備 |
| 使用漢字 | 成 / 竹 |
