「成長」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 29 件
「成長」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全29件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
赤ちゃんが泣くのは健康な証拠で、赤ちゃんは泣きながら成長していくということ。
腕が上がる(うでがあがる)
能力や技術が進歩すること。 また、あまり酒が飲めない人が、前よりも多く飲めるようになること。
豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
どんな境遇に育った者でも、年を重ねればおのずと色恋を知るということ。また、物事は熟すべき歳月を経れば、放っておいても実を結ぶということ。 日の当たらぬ場所の豌豆でさえ、季節がめぐれば莢がはじけて種を飛ばす、という意から。
大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
大人物は大成するのに時間がかかるというたとえ。大きい薬缶は水がたくさん入るので沸騰するのに時間がかかるということから。
男になる(おとこになる)
一人前の男に成長すること。 また、立派な行いをして世間に認められること。 古く、元服するとの意で言われた言葉。
男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
男は二十五歳くらいまでは成長するということ。
親はなくとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
親がいなくても、子どもはなんとか成長していく。世の中は、そう心配することもないというたとえ。
艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)
人間は多くの苦労を経験することによって立派な人物になれるということ。「艱難」は難儀・苦難、「玉にす」は美しくする・立派にするという意。
後生、畏るべし(こうせい、おそるべし)
若い人はいろいろな可能性を持っていて、将来どんな力量を現すかわからないので恐れなければならないということ。「後生」は、あとから生まれる人、後輩の意。
三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
三十歳で自己を確立し独立すること。
三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)
三十歳にもなると、後始末すべき事柄もきちんとまとめて、堅実な生活をするようになるということ。
三年経てば三つになる(さんねんたてばみっつになる)
生まれた子も三年経てばちゃんと三歳になるように、どんな物事も時が経てば変化し成長するということ。 「乞食の子も三年経てば三つになる」ともいう。
筋がいい(すじがいい)
今は未熟だが将来大成する見込みがあること。素質があること。
竹の子の親勝り(たけのこのおやまさり)
(たけのこはすぐに親竹と同じ、または親竹以上の高さになることから)子どもの成長が早く、すぐに親を凌ぐようになることのたとえ。または、子どもが親よりもすぐれていることのたとえ。 「竹の子」は「筍」とも書く。
地位は人を作る(ちいはひとをつくる)
それなりの地位に就くと、その地位にふさわしい人間に成長していくということ。
力を付ける(ちからをつける)
腕前を上げること。実力をつけること。 また、元気になるように励ますこと。力付ける。
手が上がる(てがあがる)
技能が進歩すること。上達すること。 または、酒を飲む量が増えること。
手が離れる(てがはなれる)
子どもが成長して、世話の必要がなくなること。 または、仕事が一区切りついて、関わりがなくなること。
泣く子は育つ(なくこはそだつ)
大きな声でよく泣く子どもは元気で、丈夫にたくましく育つということ。
寝る子は育つ(ねるこはそだつ)
よく眠る子は元気で丈夫に育つということ。
這えば立て、立てば歩めの親心(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
子どものすこやかな成長を楽しみに待つ親の気持ちを言ったことば。
日陰の豆も時が来ればはぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
人より成長が遅れていても年ごろになれば一人前になるから心配は要らないというたとえ。日陰で育った豆でも時期が来れば自然とさやからはじけ出るとの意から。
一皮剝ける(ひとかわむける)
難所をくぐった人が、それまでにない冴えを見せること。
人は十歳、木は一丈(ひとはじっさい、きはいちじょう)
十になった子と、一丈まで伸びた木は、この先の育ちがおおよそ読めるということ。 一丈は約三メートル。
百尺竿頭一歩を進む(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
目標を達成しても、さらに向上しようと努力すること。また、十分に説明をした上に、さらに一歩進めて説明すること。 百尺の竿の先端に達しても、さらに一歩進もうとするとの意から。 「百尺」は「ひゃくせき」ともいう。
見所がある(みどころがある)
将来性があり、期待できることのたとえ。
醜い家鴨の子(みにくいあひるのこ)
家鴨の群れの中で醜いと嫌われて育った雛が、大きくなってみれば白鳥だったという童話による言い方。 まわりから器量が悪いの出来が悪いのと言われて育ちながら、長じて美しくも立派にもなる子。
物になる(ものになる)
修業や努力が実って、一人前と認められる域に届くこと。
藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
藪の外でも竹が育つように、たとえ保護するものがいなくても、子どもはなんとか成長するものだということ。
