「歌う」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「歌う」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全9件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
歌は世相の変化に伴って変わっていき、世相も歌の流行に影響されるということ。
褻にも晴れにも歌一首(けにもはれにもうたいっしゅ)
普段の時も晴れの席でも、同じ歌一首しか詠めないということ。無能無芸を嘲笑う言葉。「褻」は、普段。
乞食の朝謡(こじきのあさうたい)
乞食は暇なので朝からのんびり謡をうたい、普通の人より気楽な生活をしているということ。
虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
そこにあるのが当たり前で、離してしまっては様にならない取り合わせのこと。 虚無僧は深編笠をかぶり、尺八を吹きながら諸国を歩いた。その尺八を取り上げてしまえば、もう虚無僧の姿ではない。
鄭衛の音(ていえいのおん)
聞く者の身持ちを崩すとされた調べ。 鄭と衛の地に流行した歌が、儒家の目には人の芯を溶かすものと映り、国を傾ける音として退けられた。
糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
調子外れの下手な歌いぶりをからかうことば。
伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
心の通じ合った無二の親友と死別して悲観にくれるたとえ。中国、春秋時代に琴の名手の伯牙が、その琴の音を理解してくれた友人鐘子期の死後、二度と琴を弾かなかったという故事から。
亡国の音(ぼうこくのおん)
ゆるみ切った世で好まれる節回し。 人の気を萎えさせ、政の乱れをそのまま響きに映すものと見なされた。 何が流行っているかで、その国の行く末まで測ろうとする。
梁塵を動かす(りょうじんをうごかす)
歌いぶりが人の耳をとらえて離さないほど見事なこと。転じて、音曲の腕前がきわだっている場合にもいう。 魯の虞公が声を張ると、その響きで屋根を支える梁に積もった塵まで舞い上がったと伝える。
