「京」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「京」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
男はたくましくて粋な江戸の男、女はしとやかで優しい京の女がいいということ。
田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
田舎で勉強するより、たとえ昼寝をしながらのんびり過ごしたとしても、都会に身を置いたほうがさまざまな人や物に接するため、多くのことを学ぶということ。
江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
言葉は使われる土地の気風を表していて、江戸では威勢がよく乱暴な「べらぼう」、京都ではやさしい「どすえ」がよく使われているということ。「べらぼう」は甚だしい、馬鹿などの意。「どすえ」は、「・・・ですよ」の意。
京に田舎あり(きょうにいなかあり)
にぎやかな都にも、田舎のような寂しい場所や風習があるということ。
京の着倒れ(きょうのきだおれ)
京の人は身なりにいくらでも注ぎ込み、着るものだけで身代を細らせる。 「大阪の食い倒れ」と対にして言う。
京の着倒れ、大坂の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
身にまとうものに注ぐか、口に入れるものに注ぐか。 二つの町の散財の癖を、着る側と食う側で言い分けた句。
京の夢、大阪の夢(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
京都の夢がふっと大阪に変わるように夢はとりとめのないものだということ。また、夢では大阪のことも京都のこともたやすく見られるように、夢でなら様々な願望が叶うものだということ。 夢の話や夢のような話をする前に唱える言葉。江戸いろはがるたの最後の句。
京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
行き先を表す助詞が、京都の人は「へ」、筑紫(九州)の人は「に」、坂東(関東)の人は「さ」と、土地ごとに言い方が変わる。そのように、同じことを言うにも地方が違えばことばづかいも違うものだ、ということ。室町時代から知られる古いことわざ。
口あれば京に上る(くちあればきょうにのぼる)
その気さえあれば、たいていのことはやれるというたとえ。 人に道を聞ける口を持っていれば、遠い都までもたどり着けることからいう。
見ぬ京の物語(みぬきょうのものがたり)
一度も足を向けていない土地の様子を、さも居合わせた者の口ぶりで語ってみせる。中身は聞きかじりばかりで裏付けがない。
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