京の着倒れ、大坂の食い倒れとは
京の着倒れ、大坂の食い倒れ
きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ
言葉 | 京の着倒れ、大坂の食い倒れ |
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読み方 | きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ |
意味 | 京都の人は衣装にお金をかけ、大阪の人はぜいたくな飲食をして、そのために財産をなくしてしまう人さえあるということ。 |
場面用途 | お金 |
使用語彙 | 着倒れ / 食い倒れ |
使用漢字 | 京 / 着 / 倒 / 大 / 坂 / 食 |
「京」を含むことわざ
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
- 京に田舎あり(きょうにいなかあり)
- 京の夢、大阪の夢(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
- 京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
- 口あれば京に上る(くちあればきょうにのぼる)
- 知らぬ京物語(しらぬきょうものがたり)
- 似ぬ京物語(にぬきょうものがたり)
「着」を含むことわざ
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
- 烏帽子を着せる(えぼしをきせる)
- 狼が衣を着たよう(おおかみがころもをきたよう)
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 恩に着せる(おんにきせる)
- 恩に着る(おんにきる)
- 替え着なしの晴れ着なし(かえぎなしのはれぎなし)
- 笠に着る(かさにきる)
「倒」を含むことわざ
- 一辺倒(いっぺんとう)
- 大阪の食い倒れ(おおさかのくいだおれ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 廻瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 看板倒れ(かんばんだおれ)
- 狂瀾を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
- 狂瀾を既倒に返す(きょうらんをとうきにかえす)
- 食うに倒れず病むに倒れる(くうにたおれずやむにたおれる)
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
「坂」を含むことわざ
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 京の着倒れ、大坂の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
- 京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
- 上り坂あれば下り坂あり(のぼりざかあればくだりざかあり)
- 我が事と下り坂に走らぬ者なし(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)