「北」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
「北」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。 渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。 出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
北に近ければ南に遠い(きたにちかければみなみにとおい)
北へ寄れば、その分だけ南からは離れる。誰の目にも明らかなことを、ことあらためて言ってみせるさまのたとえ。 また、片方に近づけばもう片方からは遠のくように、双方に都合よくとはいかないことにもいう。
北枕(きたまくら)
頭を北にして寝ること。とくに、亡くなった人をそう寝かせること。不吉として避けられる。
泰山北斗のごとし(たいざんほくとのごとし)
その道の大家として最も尊ばれる人物をたとえていうことば。 「泰山」は中国、山東省にある名山、「北斗」は北斗七星。 中国では、泰山と北斗七星が人々から仰ぎ見られていたことから。 「泰山北斗」は略して「[[泰斗*https://kokugo.jitenon.jp/word/p30621]]」ともいう。
太山を挟んで北海を超ゆ(たいざんをわきばさんでほっかいをこゆ)
人間の力では出来るはずがないことのたとえ。 「太山」は泰山、「北海」は中国北東部にある渤海湾(ぼっかいわん)のこと。 泰山を小脇にかかえて渤海湾を飛び越えるとの意から。
東西南北の人(とうざいなんぼくのひと)
あちらこちらをさまよい歩き、住所が定まらないひと。
北国の雷(ほっこくのかみなり)
着ているもの一枚のほかに持ち物のない身の上。雷の音に「着たなり」を掛けた地口で、乏しさを笑いに紛らせて言う。
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