「吉」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 6 件
「吉」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
石と金を継ぎ合わせた名の人物に、金物の被り物まで載せた形。 金にも色にも心を動かされず、遊びの誘いにも乗らない性分を茶化した言い方。 短く「石部金吉」だけでも使う。
思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
何かをしようと思ったら、その日が吉日としてすぐに始めるのがよいということ。「吉日」は暦で縁起がいい日。
吉事門を出でず(きちじもんをいでず)
立派な振る舞いは、その家の門から外へ出てゆかない。褒められてよいことほど人の口に上らず、静かに埋もれてしまう。
吉凶は糾える縄の如し(きっきょうはあざなえるなわのごとし)
災いと幸いは、一本の縄に撚り込まれた二筋にあたる。入れ替わり立ち替わり巡ってくるので、今日の不運が明くる日の実りの端緒になることも珍しくない。糾うは、二筋をないあわせる意。
吉凶は人によりて日によらず(きっきょうはひとによりてひによらず)
運がよいか悪いか、ことがうまく運ぶかどうかは、その人のおこない一つにかかっていて、暦が示す日のよしあしとはかかわりがないと説いた言葉。 「吉凶」は、よい出来事と悪い出来事、幸運と不運のこと。「人によりて」は「人しだいで」、「日によらず」は「その日の縁起とは関わりなく」に当たる古い言い回し。 鎌倉時代の末に書かれた兼好法師の随筆『徒然草』で、第九十一段をしめくくる一文。そのころ新しく縁起が悪いと言われだした「しゃくぜつにち(赤舌日)」を気にかけ、その日に手がけたことは実らないと恐れる世の中の風潮を、兼好はばかげていると退けた。縁起のよい日を選んで手がけたことでも、しくじる例は同じくらいあるはずで、この世は絶えず移り変わり、何ごとも思いのままには続かないものだと説く。そのうえで、よい日でも悪事をはたらけば悪い結果に、悪い日でも善いことをすればよい結果を招くと世間で語られてきた文句を引き、この言葉で結んでいる。 日の縁起にこだわらず、思いついた日にさっそく取りかかるのがよいと勧める言葉に[[思い立ったが吉日*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2115.php]]がある。
大吉は凶に還る(だいきちはきょうにかえる)
運が向くのはありがたいが、極みまで行けばあとは下るしかなく、かえって凶に転じる。 何ごとも真ん中あたりで足りているのがよい、という見方で、易の考え方から出た言葉。
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