「容」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「容」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
思いを掛けてくれる相手がいてこそ、鏡の前の手間も惜しくなくなる。 見てくれる目があるかどうかで、身なりへの気の入れようが変わる。
容を繕う(かたちをつくろう)
化粧などをして体裁を整えること。
間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
少しの時間も置かず即座に行動するさま。 間に髪の毛一本さえも入る余地がないとの意から。
臥榻の側、豈に他人の鼾睡を容れんや(がとうのかたわら、あにたにんのかんすいをいれんや)
ほかの国が自分の国と並んで勢力を持つことを認めず、何としても天下を一つにまとめ上げようとする固い決意のたとえ。 「自分の寝台のすぐわきで、よその者がいびきをかいて寝ているのを、どうして黙って見ていられようか」というのが字面の意味。「臥榻」は寝台、「鼾睡」はぐっすり寝入って、いびきを立てること。 宋の初代皇帝の太祖が南唐(江南)を攻めていたころ、南唐から使者の徐鉉(じょげん)が来て、兵を引いてほしいと強く願い出た。太祖は怒って剣に手をかけ、「江南に何の罪があろう。だが天下は一つの家なのだ」と言い放ち、この言葉で願いを退けた。 四字熟語の「[[臥榻之側*https://yoji.jitenon.jp/yojik/5095]]」は、この言葉の前半を取ったもの。君主は一人だけだという点で、[[天に二日無し*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3834.php]]と通じる。
嘴を容れる(くちばしをいれる)
当事者でない者が、わきから意見を差しはさむこと。鳥がくちばしを入れるしぐさになぞらえた語。
枘鑿相容れず(ぜいさくあいいれず)
物事が食い違ってかみ合わないこと。 「枘」は、ほぞ。木材と繋ぎ合わせるときの差し込み。 「鑿」は、ほぞを入れるための穴。 差し込みと穴の形が違っていて、うまく納まらないことから。
情け容赦もなく(なさけようしゃもなく)
相手に対して遠慮や手加減をすることなく、物事を進める様子。
氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
互いの性質がまるで逆で、決して打ち解けられないことのたとえ。 「氷炭」は、氷と炭のこと。 冷たい氷と熱い炭は、互いに相手を受け入れないとの意から。
預言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
優れた人物であっても、身近な人には認められず尊敬されにくいということ。 すぐれた預言者も、子どもの頃からよく知っている人たちにとっては、普通の人としか思えないため尊ばれないとの意から。
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