「独」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「独」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
独活の大木(うどのたいぼく)
身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。 「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。
独活の煮え太り(うどのにえぶとり)
つまらないものほど世間に溢れていることのたとえ。 不味いものに限って、煮ると量ばかりが増えるという意から。 「まずい物の煮え太り」「独活の煮え太り」「阿呆の煮え太り」などともいう。
暗闇の独り舞(くらやみのひとりまい)
人目のないところで、誰にはばかることもなく気の済むまでやること。
君子は独りを慎む(くんしはひとりをつつしむ)
誰にも見られていない時ほど、その人の地は出る。徳を積んだ者は、そこでの振る舞いこそを最も厳しく検める。
独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
あちこち忙しく動き回る様子。
独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
まわりが乗ってこないのに一人だけ勢いこんで動き回り、力を使い果たしただけで何も残らないこと。 威勢よく回っていた独楽も、勢いがゆるめばその場に転がるほかない。
鯛も独りは旨からず(たいもひとりはうまからず)
どんなにおいしいものでも、一人で食べるのではおいしくない。大勢で食べる食事のほうがおいしいということ。 「一人」は「独り」とも書く。
天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)
天地の間に自分にまさる尊い者はいないということ。釈迦が誕生してすぐに七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる言葉。「天下」は「てんが」とも読む。
独壇場(どくだんじょう)
自分だけが思い通りに活躍する場所。ひとり舞台。本来の言い方は「独擅場(どくせんじょう)」で、「擅」は、ほしいままの意。「擅(せん)」を「壇(だん)」と読み誤って生じた言葉。
独り自慢の褒め手なし(ひとりじまんのほめてなし)
自分で持ち上げてみせるばかりで、相槌を打つ者がひとりもいない。 言い立てるほどに、まわりは白けて離れていく。
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