「戦」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
「戦」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
物事が起こってから、慌てて準備にとりかかる愚かさをいう言葉。 戦いが始まってから矢を作ることから。 「軍を見て矢を矧ぐ」「敵を見て矢を矧ぐ」ともいう。
一戦に及ぶ(いっせんにおよぶ)
決着をつけるために、ひと勝負する。
一戦を交える(いっせんをまじえる)
ひと勝負する。一度たたかう。
風に戦ぐ葦(かぜにそよぐあし)
自分の考えをしっかり持たず、力のある人の言うとおりに動いてばかりいる人をいう。 水辺に生える葦が、吹いてくる風の向きしだいで、どちらへでも揺れ動くさまを、そうした人の姿に重ねている。 『新約聖書』のマタイ伝で、イエスが洗礼者ヨハネについて群衆に語った言葉に見える。ヨハネはそのように周りになびく人物とは違った、と述べる文脈にある。 なお、同じ葦を使う[[考える葦*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2813.php]]は、人間の弱さと考える力をいう言葉で、意味は別である。 また、孔子の言葉を伝える『論語』から出た[[風に靡く草*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/9090.php]]は、治める人の徳に民がなびくさまを、風を受けて曲がる草で表した句である。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
敵と味方の情勢をしっかり把握して戦えば、何度戦っても負けることはないということ。 「殆うからず」は、危うくないという意味。
関ヶ原の戦い(せきがはらのたたかい)
勝敗や運命が決まる大事な戦いや場面のたとえ。岐阜県南西端の地名で、ここで慶長五年(1600年)に石田三成らの西軍と徳川家康の東軍が天下を争って戦ったことから。
冷たい戦争(つめたいせんそう)
武力こそ交えないものの、国と国が真っ向から対立している状態のこと。第二次大戦後のアメリカと旧ソ連の対立をこう呼んだ。冷戦。 転じて、おもてには出さないまま、たがいに一歩も譲らずにらみ合っている間柄をいう。
天下分け目の戦い(てんかわけめのたたかい)
今後の運命が決まる重要な戦いのこと。特に関ヶ原の戦いをいう。
腹が減っては戦ができぬ(はらがへってはいくさができぬ)
腹が鳴っている間は、頭も体も本来の動きをしない。何を始めるにも、まず食わせておくのが順序である。
百戦百勝は善の善なる者に非ず(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず)
百回戦って百勝しても、何らかの損害がでるので得策とはいえない。戦わずに勝つことが出来れば、それが一番いい方法だということ。
法師の戦話(ほうしのいくさばなし)
不似合いなことのたとえ。
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