風にそよぐ葦

ことわざ「風にそよぐ葦」(かぜにそよぐあし)の意味・読み方を解説します。

言葉風にそよぐ葦
読み方かぜにそよぐあし
意味自分の考えをしっかり持たず、力のある人の言うとおりに動いてばかりいる人をいう。
水辺に生える葦が、吹いてくる風の向きしだいで、どちらへでも揺れ動くさまを、そうした人の姿に重ねている。
『新約聖書』のマタイ伝で、イエスが洗礼者ヨハネについて群衆に語った言葉に見える。ヨハネはそのように周りになびく人物とは違った、と述べる文脈にある。
なお、同じ葦を使う考える葦は、人間の弱さと考える力をいう言葉で、意味は別である。
また、孔子の言葉を伝える『論語』から出た風に靡く草は、治める人の徳に民がなびくさまを、風を受けて曲がる草で表した句である。
例文風にそよぐ葦のように上司の顔色ばかりうかがっていては、部下からの信頼は得られない。
出典『新約聖書』マタイ伝
場面決断力がない
使用漢字風 / 葦

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