社稷墟となる

ことわざ「社稷墟となる」の意味・読み方を解説します。

言葉社稷墟となる
読み方しゃしょくきょとなる
意味国がほろびること。国を守る神々へのまつりがとだえ、それをおこなっていた場所までもが荒れはてるさまをいう。
「社稷」とは、土地をつかさどる神(社)と、五穀(米や麦などのおもな穀物)をつかさどる神(稷)の二つをいう。むかし中国の王や各地の領主がこの二つの神を大切にまつったため、国家のことも「社稷」とよぶ。「墟」は、建物がくずれて荒れはてたあと。
『淮南子』人間訓に、曹の君主が、国を追われて旅をしていた晋の重耳(のちの文公)に無礼なふるまいをしたため、やがて国にもどった重耳に攻めほろぼされたという話があり、その国の最後がこの言葉で書かれている。
社稷為墟は、これを四字熟語にした形。また、社稷の臣も「社稷」をふくむ言葉である。
例文国の政治が乱れきったままでは、いずれ社稷墟となるだろう。
出典『淮南子』人間訓
場面衰える / 政治
使用語彙社稷
使用漢字社 / 稷 / 墟

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