「忙しい」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 31 件
「忙しい」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全31件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
合間を縫う(あいまをぬう)
仕事のあいまなど、物事が途切れた短い時間をうまく活用して、他の事を行う。
朝に夕べを慮らず(あさにゆうべをおもんぱからず)
事態が差し迫って心のゆとりがなく、目先のことで手いっぱいで先のことまで考えられないたとえ。 朝にその日の夕方の成り行きを案じる余裕もないとの意から。 「朝に夕べを慮られず」ともいう。
朝夕べに及ばず(あしたゆうべにおよばず)
事態が非常に差し迫っていて、朝のうちは夕方のことまで考える余裕がない。目先の対応に追われ、将来の見通しが立てられないことのたとえ。
足を空(あしをそら)
1.非常にあわてふためいて、足が地につかないほど急いで歩き回ること。また、その様子。 2.心が浮き立って気もそぞろになり、浮かれ歩くさま。 「足も空」ともいう。
嬉しい悲鳴(うれしいひめい)
嬉しい事態ではあるものの、そのために多忙になったことを嘆く声。
応接に暇あらず(おうせつにいとまあらず)
人の相手をするのに追われて休む暇もないようす。また、ものごとが次から次へと起こって多忙なようす。もとは、美しい自然の風景が次から次に展開し、ゆっくり味わう暇がない意から。
押せ押せになる(おせおせになる)
仕事や日程などが立て込んで、進行が遅れたり先延ばしになったりすること。
孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
道を説くために各地を飛びまわることのたとえ。孔子と墨子はあちこち遊説して回って家に落ち着くことがなく、孔子の席は暖まることがなく、墨子の家の煙突は黒くすすけることはなかったということから。
紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
他人の事に忙しくて、自分のことをする暇がないこと。 「紺屋」は染物屋の総称。もとは、藍染め屋のこと。 染物屋が、自分の袴は染めずにいつも白袴をはいていることから。 一説には、あえて白い袴を身につけることで、染料を扱う技術力の高さ、また少しも袴を汚さないという職人気質を表したともいわれる。 紺屋は「こんや」、白袴は「しらばかま」ともいう。
独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
あちこち忙しく動き回る様子。
師走女房難つけな(しわすにょうぼうなんつけな)
年の瀬は忙しく、女たちは身なりに構う暇などないので、文句を言ったりするなということ。
時間を割く(じかんをさく)
忙しい中で時間をやりくりして、あることをするために時間を作ること。
席暖まるに暇あらず(せきあたたまるにいとまあらず)
座った跡が冷えたままのうちに、次の用へ立たねばならない。家に落ち着く間もなく方々を巡り歩く日々をいう。 韓愈「争臣論」に「孔席暖まるに暇あらず」とあり、孔子の名を省いた形で通っている。
節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
節季のような忙しい時でも、病気ならば公然と休めるから、病気もときには重宝だということ。
昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
休まずに物事を行う様子。絶えず。 「昼夜を舎(お)かず」ともいう。
槌で庭掃く(つちでにわはく)
前触れもなく客が来て、間に合わせの物まで持ち出して取り繕うありさま。落ち着いて支度をする間がないまま、できるかぎりの体裁を整えようとする。
手が付かない(てがつかない)
時間に余裕がなく、その物事を始めることができないこと。 または、別のことが気がかりで集中できないこと。
手が離せない(てがはなせない)
やりかけている事があって、他の事をする余裕がないこと。 「手が塞がる」ともいう。
手が回らない(てがまわらない)
やることが多くて、他のことをする余裕がないこと。非常に慌ただしいこと。
隣は火事でも先ず一服(となりはかじでもまずいっぷく)
どんなに慌ただしい時でも休息は必要だというたとえ。忙しい時に休息しようとする場合に使う言葉。
取る物も取り敢えず(とるものもとりあえず)
この上なく慌てて行動する様子。 必要な物を取る余裕もないという意味から。
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
非常に忙しくて手が足りず、誰でもいいから手助けがほしいようす。
暇を盗む(ひまをぬすむ)
忙しい最中のわずかな時間を利用すること。
悲鳴を上げる(ひめいをあげる)
仕事が忙しすぎたり、物事がうまくいかずに困り果てたりして、泣き言を言うこと。
貧乏暇なし(びんぼうひまなし)
貧乏すると、生活に追われて少しも時間の余裕がないということ。
忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)
立て込んでいる最中にも、ふっと手の空く隙間はできる。詰まりきったように思えても、探せば息を抜ける間は見つかる。
盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
うれしいことが重なることのたとえ。また、非常に忙しいことのたとえ。
目が回る(めがまわる)
めまいがすること。また、とても忙しいこと。
目を回す(めをまわす)
気を失うこと。 また、あまりの忙しさに慌てふためくこと。
夜となく昼となく(よるとなくひるとなく)
夜も昼も関係なく。いつでも。
夜を日に継ぐ(よをひにつぐ)
昼夜の区別なく、事を続けること。 夜を昼につなげて続けて事を行うとの意から。
