「不満」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 59 件
「不満」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全59件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
いい顔をしない(いいかおをしない)
好意的な態度を示さない。不機嫌な様子である。
意に染まない(いにそまない)
気に入らない。気乗りがしない。
意に満たない(いにみたない)
満足出来ない。気に入らない。
陰に籠もる(いんにこもる)
不平や不満が表にあらわれず、心の中にくすぶっている。陰気な感じがする。
奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
贅沢な生活を好む者は、満足することを知らず、満たされずに常に不平不満の気持ちを持ち続け、その心は貧しいということ。
思うこと言わねば腹ふくる(おもうこといわねばはらふくる)
思っていることを我慢して言わずにいると、腹の中の物がつかえているようですっきりしないということ。 「物言わねば腹ふくる」「言わねば腹ふくる」ともいう。
壁訴訟(かべそしょう)
言い分をぶつける相手が目の前にいないまま、壁を相手取るようにして独りで恨み言を並べること。 面と向かっては言わず、聞こえよがしに当てこするやり方もいう。
癇に障る(かんにさわる)
他人の些細な言動などを腹立たしく思うこと。 「癇に触れる」ともいう。
冠を曲げる(かんむりをまげる)
不機嫌になることのたとえ。
気が進まない(きがすすまない)
自ら積極的に何かをしようという気持ちにならないこと。
気が乗らない(きがのらない)
それをしたいという気持ちにならないこと。また、興味が湧かないこと。
機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
うっかり嫌なことを言ってしまい、相手を不快にさせること。
気に食わない(きにくわない)
自分の好みや考えに合わず気に入らない様子。
気に障る(きにさわる)
相手の言動を不愉快だと感じること。
気に染まない(きにそまない)
不満な点があって、それを積極的に受け入れようと思わない様子。
気を悪くする(きをわるくする)
他人の言動によって不愉快な気持ちになること。
食い足りない(くいたりない)
物事の内容が不十分で、不満のあるさま。 食べても食べても満足できないとの意から。
愚痴をこぼす(ぐちをこぼす)
人に言ってもどうしようもない不平不満をいうこと。
小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
ささいな小言や愚痴など、言っても仕方がないことを延々と言う人のことを評した言葉。
舌を鳴らす(したをならす)
舌を打ち付けて音を出すこと。舌打ちをすること。不満や軽蔑などを隠さずに表す様子。または、美味しい食べ物を食べて満たされる様子。
四の五の言う(しのごのいう)
あれやこれやと不平や不満などの文句を言うこと。
癪に障る(しゃくにさわる)
ある物事が気に入らなくて不愉快な気分になること。
癪の種(しゃくのたね)
怒りの原因となるもの。腹が立つ元。
尻の持って行き場がない(しりのもっていきばがない)
不平や不満、苦情などを訴える所がないこと。
神経に触る(しんけいにさわる)
不愉快な気持ちを刺激していらだたせること。
述懐奉公身を持たず(じゅっかいぼうこうみをもたず)
不平、不満を持ちながら働いていても、身が持たないということ。
冗談じゃない(じょうだんじゃない)
調子に乗った相手に注意を与える時に使う言葉。 または、相手の意思と自分の意思が異なっている時に使う言葉。
酢の蒟蒻の(すのこんにゃくの)
あれやこれやと文句を言うこと。 「四の五の」をもじったとされる言葉。
ぞっとしない(ぞっとしない)
その物事によい感情をもてないこと。あまり感心しない。
注文を付ける(ちゅうもんをつける)
自分の希望などをうるさく言うこと。
旋毛を曲げる(つむじをまげる)
気分を損ねて、意地悪くわざと逆らうこと。
難色を示す(なんしょくをしめす)
相手の提案や行動などに対して、賛成できないという意思を表情や態度で示すこと。
苦虫を嚙み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
ひどく苦々しい表情のたとえ。「苦虫」は、噛めばさぞかし苦いだろうと想像される虫のこと。 「嚙」は「噛」とも書く。
吐き気を催す(はきけをもよおす)
胸がむかむかして、今にも吐きそうな気分になること。また、それほど強い不快感や嫌悪感を覚えることのたとえ。
鼻に付く(はなにつく)
同じことが度重なって、うんざりしてくること。人の癖や言い回しがしつこく感じられるときにもいう。臭いがいつまでも残って離れないようすから。
鼻持ちならない(はなもちならない)
気取った物言いや振る舞いが目について、そばにいるのも苦になること。もとは臭いに堪えられない意。
腹が膨れる(はらがふくれる)
たっぷり食べて腹が満ちる。また、言えずにのみこんだ思いがたまり、胸の内が晴れないでいる。
反感を買う(はんかんをかう)
自身の存在や言動によって相手が不快に思い、自身へ反発や反抗などの好ましくない感情を持たれること。
人目に余る(ひとめにあまる)
言動や服装などが目立ちすぎること。または、そのために周りを不快な気持ちにさせること。
不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
仕事に不満を持ちながら働くのは奉公人にとって損であるし、主人側にとっても奉公人の仕事がはかどらないのは損だということ。 「不足奉公は両方の損」ともいう。
腑に落ちない(ふにおちない)
納得できないこと。 「腑」は内臓のこと。転じて、心の意。 心に入ってこないという意味から。
不平を鳴らす(ふへいをならす)
不平を強く言い立てること。
無聊をかこつ(ぶりょうをかこつ)
何をするでもない味気ない日々を送り、そのやるせなさを口に出すこと。志を得ないまま時を過ごす者についていう。「無聊」は心の晴れないこと。
反吐が出る(へどがでる)
その物事に対して酷く不愉快な気持ちになること。 または、一度飲み込んだものを吐き出すこと。
頬を膨らます(ほおをふくらます)
言いたいことを口には出さず、むくれた顔つきだけで示すこと。承知しかねる気分が、そのまま面に出ている状態をいう。
程がある(ほどがある)
適切とされる程度を超えていることに対して非難したり、呆れたりする時に用いる言葉。
眉を顰める(まゆをひそめる)
心配ごとがあったり不快を感じたりして、眉周辺にしわを寄せること。
眉を寄せる(まゆをよせる)
心配ごとがあったり不快なことがあり、眉周辺にしわを寄せること。
水が合わない(みずがあわない)
その土地の環境や風土にうまく馴染めない様子。 また、所属している組織の体質に馴染めない様子。
耳に逆らう(みみにさからう)
人からの忠告などを受け入れることができず、不快な気持ちになること。 また、聞き手に不快感を与えること。
耳に障る(みみにさわる)
話を聞いて不快に感じること。
耳に胼胝ができる(みみにたこができる)
何度も同じ事を聞かされてうんざりすることのたとえ。皮膚を繰り返し圧迫すると、たこができるということから。
耳を汚す(みみをけがす)
つまらない話や嫌な話を聞かせ、相手を不快にさせること。
虫が好かない(むしがすかない)
なんとなく気にくわないこと。
虫酸が走る(むしずがはしる)
顔を見るのも声を聞くのも我慢ならず、みぞおちからせり上がってくるものがある。 「虫酸」は、胃から口へ逆に上ってくる酸っぱい汁。
胸糞が悪い(むなくそがわるい)
不快で気分が晴れない様子。 「胸糞」は、胸を卑しめていう言葉。
目に余る(めにあまる)
程度があまりにもひどく、見過ごせない状態にあること。 また、数が多く、一目で見渡すことができないこと。
目に障る(めにさわる)
それを見ることで、不快な気持ちになること。 また、視界の邪魔になること。
世を拗ねる(よをすねる)
世の中と折り合えず、何事もひがんだ目で見て、人と打ち解けなくなること。
