「人」から始まる故事・ことわざ・慣用句(4ページ目) — 109 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
人目に余る(ひとめにあまる)
言動や服装などが目立ちすぎること。または、そのために周りを不快な気持ちにさせること。
人目に立つ(ひとめにたつ)
他のものとはっきりとした違いがあって際立ってみえること。目立つこと。
人目を忍ぶ(ひとめをしのぶ)
他人に見つからないように密かに行動すること。
人目を盗む(ひとめをぬすむ)
他人に見つからないようにこっそりと行うこと。
人目を憚る(ひとめをはばかる)
人に知られると困る事情があるために人に見られることを避けること。
人目を引く(ひとめをひく)
服装や態度などが目立っていて注目を集めること。
人を射んとせば先ず馬を射よ(ひとをいんとせばまずうまをいよ)
何かを達成したり手に入れたりしようとするときには、まずは周囲にあるものから狙うのがよいというたとえ。 敵将を射ようとするのであれば、まず敵将の乗っている馬を射止めるのがよいとの意から。 「将を射んとせば先ず馬を射よ」「人を射んとせば先ず馬を射よ」ともいう。
人を怨むより身を怨め(ひとをうらむよりみをうらめ)
人の仕打ちをうらむ前に、自分の至らなさを反省せよという戒めの言葉。
人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む(ひとをおもうはみをおもう、ひとをにくむはみをにくむ)
人に情けをかけることは自分のためになることであり、人を苦しめることはやがて自分の苦しみになるということ。
人を食う(ひとをくう)
相手を見下した態度や言動を取ること。
人を謗るは鴨の味(ひとをそしるはかものあじ)
人の悪口を言ったり噂話をしたりする楽しさを、おいしい食べ物の代表とされる鴨の肉にたとえた言葉。 「鴨(かも)」は「雁(がん)」とも、また「人の噂を言うは鴨の味」ともいう。
人を叩いた夜は寝られぬ(ひとをたたいたよはねられぬ)
人に害を加えられた者より、害を加えた者のほうが苦しいというたとえ。人を叩いた夜は、気がとがめて寝ていられないということ。
人を恃むは自ら恃むに如かず(ひとをたのむはみずからたのむにしかず)
他人は当てにならないから、人に頼るよりも自分自身を頼りにするのが確かだということ。「恃む」は、頼るという意。
人を使うは苦を使う(ひとをつかうはくをつかう)
人を使うにはさまざまな気苦労があり、結局人に使われるのと同じようなものだということ。 「人を使うは使わるる」「人を使うは苦を使う」ともいう。
人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)
人に悪いことをすれば、いつか自分の身にもはね返ってくるというたとえ。 「穴」は、墓穴のこと。 人を呪い殺そうとすれば、いつか自分もその報いで殺されることになるので、二つの墓穴が必要になるとの意から。
人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
他人は信用できないので、泥棒と疑ってかかるくらい用心したほうがよいということ。
人を見て法を説け(ひとをみてほうをとけ)
相手をよく見きわめて、それにふさわしい方法を取れということ。 相手の人柄や能力を見て、その人に適した仏法を説けとの意から。 「人」は「にん」ともいう。
人を以て鑑と為す(ひとをもってかがみとなす)
他人の言葉や行動を手本にして、自分を正せということ。「鑑」は手本・模範の意。
人を以て言を廃せず(ひとをもってげんをはいせず)
どんな人の意見でも、聞くべきところがあればその意見を無視することはないということ。
