「細」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 21 件
「細」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
委細構わず(いさいかまわず)
どのような事情があろうとも。遠慮なく。 「委細」は、くわしい事情。
河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
度量の広い大人物は、どんな人でも受け入れるというたとえ。「河」は黄河のこと。黄河や大きな川はどんな小さな流れでも差別なく受け入れるという意味から。
木目が細かい(きめがこまかい)
①布地や肌の目がそろっていて、手のひらを滑らせても引っかかるところがない。②人への向き合い方についてもいい、掬い取る網の目がそれだけ詰んでいて、こぼれ落ちるものが少ないさまをさす。
芸が細かい(げいがこまかい)
細かいところにまで工夫を凝らしているようす。
子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
親にとって子どもは宝であるが、育てるためには脛が細くなるような苦労をするということ。
細工は流流、仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅう、しあげをごろうじろ)
工程の見ばえで判じられては困る。最後に据わったものを見てから言ってくれと、腕に覚えのある側が押し返す。
細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
何でもこなせるので、あちこちから当てにされて手が空かない。 当人は一つの看板を立てられないまま、実入りの薄いところに留まる。
細大漏らさず(さいだいもらさず)
細かいことも大きなことも何一つ残さないこと。全部。全て。
仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
仕事は出来ないのに飯は山のように食べ、夏も冬のように痩せていて、たまに太ったかと思えば病気にかかっている。怠け者の大食漢の多病をあざけった言葉。
子細に及ばず(しさいにおよばず)
細かいことを言う必要はないということ。
食が細い(しょくがほそい)
多くの量を食べることができないこと。小食であること。
線が細い(せんがほそい)
体格などが細く、弱々しい様子。 または、性格が繊細で頼りない様子。
大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)
大事業を成し遂げようとする者は、小さな事柄など気にかけないということ。「細謹」は細かいことに気を配る意。
八細工七貧乏(はちざいくしちびんぼう)
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
微に入り細を穿つ(びにいりさいをうがつ)
非常に細かいところまで気を配る様子。
細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)
どんなに細くても針を呑み込むことは出来ないように、たとえ小さくても決して見くびってはいけないということ。 「針は呑まれず」ともいう。
細く長く(ほそくながく)
目立ちはしないものの、地道に長く続く様子。 また、力強くはないものの、細々と長く続く様子。
細くも長けれ(ほそくもながけれ)
たとえ細々とでも長生きするのが大事だということ。
目細あれども口細なし(めぼそあれどもくちぼそなし)
食い気ばかりは誰もが人並みで、そこを慎む人はいない。また、確かな目を持つ人は少なく、弁の立つ人ばかりが多いということ。
目を細める(めをほそめる)
まぶたを細く開くこと。また、いとおしさやうれしさが顔ににじむこと。
物言わずの早細工(ものいわずのはやざいく)
口数の少ない者ほど、いざ手を動かせば仕上がりが速い。舌ではなく指先で腕前を見せる人をいう。
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