細行を矜まざれば終に大徳を累わす

ことわざ「細行を矜まざれば終に大徳を累わす」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉細行を矜まざれば終に大徳を累わす
読み方さいこうをつつしまざればついにだいとくをわずらわす
意味日々の小さな行いに気を配らない人は、いずれ自分の人柄の立派さまで損なう羽目に陥る、という教訓。
「細行」は日常の細かな振る舞い、「矜む」は気を引き締めて身を正すこと、「大徳」は人として備わった大きな徳、「累わす」は巻き添えにして害を与えること。
周の重臣だった召公が武王をいさめた言葉の一部で、昔の中国の政治や教えを記した『書経』の「旅獒」の編に収められている。原文ではこのすぐ後に、高い山を築くにも最後の土が欠ければ仕上がらないと説く一節が続き、九仞の功を一簣に虧くという言葉はこの一節に由来する。
例文部長は新入社員に「遅刻や言葉づかいのような小さなことこそ大事にしなさい。細行を矜まざれば終に大徳を累わすとも言うのだから」と話した。
出典『書経』旅獒
異形 細行を矜まざれば、終に大徳を累わす(さいこうをつつしまざれば、ついにだいとくをわずらわす)
場面戒めの言葉 / 慎重 / 道徳
使用漢字細 / 行 / 矜 / 終 / 大 / 徳 / 累

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