一巻の終わりとは
一巻の終わり
いっかんのおわり
言葉 | 一巻の終わり |
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読み方 | いっかんのおわり |
意味 | 一巻からなる物語が終了すること、転じて死ぬこと。または、手遅れであること。
活動写真の弁士(上映の進行を説明する人)が上映の終わりに言う決まり文句。 |
類句 | 事ここに至る(ことここにいたる) |
万事休す(ばんじきゅうす) | |
使用語彙 | 一巻 |
使用漢字 | 一 / 巻 / 終 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「巻」を含むことわざ
- 圧巻(あっかん)
- 渦に巻き込まれる(うずにまきこまれる)
- 渦を巻く(うずをまく)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
- 管を巻く(くだをまく)
- 喧嘩過ぎての向こう鉢巻(けんかすぎてのむこうはちまき)
- 舌を巻く(したをまく)
- 尻尾を巻く(しっぽをまく)
- とぐろを巻く(とぐろをまく)