習い、性と成るとは
習い、性と成る
ならい、せいとなる
言葉 | 習い、性と成る |
---|---|
読み方 | ならい、せいとなる |
意味 | 習慣も続けていると、しまいにはその人の生まれつきの性質のようになるということ。 |
出典 | 『書経』太甲上 |
使用漢字 | 習 / 性 / 成 |
「習」を含むことわざ
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
- 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
- 習い性となる(ならいせいとなる)
- 習うは一生(ならうはいっしょう)
- 習うより慣れよ(ならうよりなれよ)
- 習うより慣れろ(ならうよりなれろ)
- 習わぬ経は読めぬ(ならわぬきょうはよめぬ)
- 八十の手習い(はちじゅうのてならい)
- 学びて時に之を習う亦説ばしからずや(まなびてときにこれをならうまたよろこばしからずや)
- 身は習わし(みはならわし)
- 身は習わしもの(みはならわしもの)
- 娘に甘いは親父の習い(むすめにあまいはおやじのならい)
- 門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
- 世の習い(よのならい)
- 六十の手習い(ろくじゅうのてならい)
「性」を含むことわざ
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 甲斐性なし(かいしょうなし)
- 後生願いの六性悪(ごしょうねがいのろくしょうあく)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
- 性が合う(しょうがあう)
- 性懲りもなく(しょうこりもなく)
- 性に合う(しょうにあう)
- 性に合わない(しょうにあわない)
- 性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
- 上戸、本性違わず(じょうご、ほんしょうたがわず)
- 姿は俗性を現す(すがたはぞくしょうをあらわす)
- 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
- 生酔い、本性違わず(なまよい、ほんしょうたがわず)
- 習い性となる(ならいせいとなる)
「成」を含むことわざ
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 市を成す(いちをなす)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)
- 志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 三人、虎を成す(さんにん、とらをなす)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
- 失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の因(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)
- 集大成(しゅうたいせい)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 成蹊(せいけい)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 成竹(せいちく)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
- 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
- 体を成す(たいをなす)
- 玉磨かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず)