死を賜る
ことわざ「死を賜る」の意味・読み方・異形などを解説します。
死を賜る
しをたまわる
| 言葉 | 死を賜る |
|---|---|
| 読み方 | しをたまわる |
| 意味 | 主君や君主など、目上にあたる人から、死ぬように命じられること。罪を問われ、命を差し出すよう求められるときに使う。
武士の場合には、切腹して果てることを許される、の意でも用いた。腹を切る死に方は、罪人として首をはねられるのとちがい、名誉を守れるものと見られていたためである。 「賜る」は、目上の人から物をちょうだいする、の意の言葉。命じられた死を、上からの頂き物として表している。 |
| 例文 | 主君の怒りを買った重臣は、ついに死を賜ることとなった。 |
| 異形 | 死を賜う(しをたまう) |
| 場面 | 死亡 |
| 使用漢字 | 死 / 賜 |
「死」を含むことわざ
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一死一生乃ち交情を知る(いっしいっせいすなわちこうじょうをしる)
- 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)
「賜」を含むことわざ
- エジプトはナイルの賜物(えじぷとはないるのたまもの)
- 死を賜る(しをたまわる)
