済勝の具

ことわざ「済勝の具」(せいしょうのぐ)の意味・読み方を解説します。

言葉済勝の具
読み方せいしょうのぐ
意味長い道のりも山道も苦にせず歩ける、じょうぶな足。いわゆる健脚をいう。
「済勝」は名高い景色を訪ねて回ることで、「具」は道具。足こそ、その楽しみを支える道具だという発想から出た。
中国の逸話集『世説新語』の棲逸篇に出る。許掾という人は景色を求めて山や川へ出かけるのが好きで、体も山登りに向いていた。そこで当時の人々は、美しい眺めを愛する心に加えて、そこまで歩いて行ける「済勝の具」まで備えていると評したという。
「さいしょうのぐ」とも読む。
例文登山部の顧問の先生は済勝の具の持ち主で、生徒たちがへばる坂道も涼しい顔で登っていく。
出典『世説新語』棲逸
場面足
使用漢字済 / 勝 / 具

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