「屁理屈をこねる」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 24 件
「屁理屈をこねる」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全24件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
一つ諭せば一つ言い返し、いくら重ねても相手の言い分が尽きないさま。 言うだけ無駄だと、諭す側が根負けしてしまう状態をいう。
石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす)
負け惜しみが強いことのたとえ。また、屁理屈をつけて自説を正当化することのたとえ。晋の孫楚が「石に枕し、流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ、流れに枕す」といい誤ったとき、「石に漱ぐとは歯を磨くこと、流れに枕すとは耳を洗うことだ」とこじつけた故事から。夏目漱石の号もこの故事から。 「流れに枕し石に漱ぐ」ともいう。
柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
無理やり理屈をこじつけること。 柄が必要ないものにも無理に柄をつけるとの意から。
榎の実はならばなれ、木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき)
取り違えだった証拠が目の前に出ても、一度口にした言い分は引っ込めない。誤りを認めるくらいなら通し続けるという構え。 榎と椋は見分けのつきにくい木。
大鋸屑も言えば言う(おがくずもいえばいう)
見るからに用のなさそうな物でも、褒めにかかればいくらでも持ち上げられる。 おがくずさえ結構な品に化けるのだから、話の運び方しだいで通らぬ筋はない。
烏を鷺(からすをさぎ)
明らかな間違いを正しいと言い張ること。また、強引に押し通そうとすること。 烏(黒い鳥)を鷺(白い鳥)だと言い張るとの意から。
口が減らない(くちがへらない)
あれこれと屁理屈をつけて反論したり、負け惜しみを言ったりするようす。
堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
こじつけの論理、詭弁のこと。中国戦国時代、趙の公孫竜が説いた論法。 「固くて白い石は、目で見た時に白さはわかるが堅さはわからない。手で触れた時は堅さはわかるが白さはわからない。ゆえに、堅いことと白いことは同時には成り立たない」と論じたものから。
乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
どんな人でも、その人なりの言い分や理屈があるということ。
小爪を拾う(こづめをひろう)
ことば尻を捕えて非難したり口答えをしたりすること。
辻褄を合わせる(つじつまをあわせる)
話の筋道が通るようにすること。 「辻」は裁縫で縫い目が十字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所。転じて「辻褄」はきちんと合う物事の道理のこと。
西と言えば東と言う(にしといえばひがしという)
人の言う事にいちいち反論するようす。
盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
どんなことでも、こじつければ理屈はつけられるということ。 盗みは悪いことだが、それを正当化する三分ほどの理屈があるとの意から。 「泥棒にも三分の道理」「盗人にも一理屈」ともいう。
白馬馬に非ず(はくばうまにあらず)
詭弁やこじつけのこと。 中国、周時代に公孫竜が、「馬」は形に名付けられた概念で「白」は色に名付けられた概念であるから「馬」と「白馬」は別の概念を表すという論を説いたことから。 「白馬は馬に非ず」「白馬非馬論」ともいう。
減らず口を叩く(へらずぐちをたたく)
負けを認めずに強がりや屁理屈を言うこと。
屁理屈をこねる(へりくつをこねる)
言われたことを素直に受けず、こじつけた言い分を次々に返す。
右と言えば左(みぎといえばひだり)
こちらが右といえば左と答えるように、人の言うことにいちいち反対すること。
理屈上手の行い下手(りくつじょうずのおこないべた)
理屈を言うのは上手だが、いざ実践となるとさっぱりだめなこと。
理屈と膏薬はどこへでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)
後からこしらえる筋道は、相手も場面も選ばない。同じ理屈が正反対の言い分にも同じだけ効いてしまうので、筋が通って見えることは正しさの証しにならない。
理屈を言えば腹が立つ(りくつをいえばはらがたつ)
自分の正当性を主張しても腹が立つばかりだから、理屈にこだわらず適当に妥協したほうが得策であるということ。
理屈を捏ねる(りくつをこねる)
正当化するために、あれこれと無理筋な理屈を言うこと。
理屈を付ける(りくつをつける)
聞いた相手が正しいと思うような、それらしい理由を述べること。
理に落ちる(りにおちる)
話などが理屈っぽくなること。
我が田に水を引く(わがたにみずをひく)
他人のことを考えず、自分の利益のみを優先して行動すること。また、自分に都合のよい理屈をこねること。我田引水。
