「払」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
「払」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
辺りを払う(あたりをはらう)
周囲の人が近寄りがたいほど、堂々としていて威厳があるさま。
熱火子に払う(あつびこにはらう)
緊急事態には、利己心が醜く現れるというたとえ。 炎が自分に迫ってきた時は、炎を我が子の方へ払いのけてでも助かろうとするとの意から。 「熱火子にかく」ともいう。
ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
金の都合がついた時に返せばいい、催促は一切しないという寛大な借金の返済条件をいう言葉。
お払い箱になる(おはらいばこになる)
使用人が辞めさせられること。 また、要らなくなったものが捨てられること。 伊勢神宮にある「お祓(はら)い箱」は、中の札が毎年取り換えられて古い札は捨てられることから。 「祓い」を「払い」に掛けて言ったもの。
お髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
上に立つ者の身のまわりにまで手を出して、心証をよくしようと振る舞うこと。宋の丁謂が、宰相寇準の椀の汁で汚れたひげを拭ってみせ、当の寇準から大臣のする仕事ではあるまいと笑われた故事から。
犠牲を払う(ぎせいをはらう)
目的を果たすために、命や大事なものを失ったりすること。
書を校するは塵を払うが如し(しょをこうするはちりをはらうがごとし)
書き写した文の誤りを正す仕事は、はらうそばから降りかかる埃を相手にするようなもので、どこまで手を入れても取りこぼしは残るということ。
重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
些細な事に必要以上に干渉せずに大目に見るべきということのたとえ。重箱の隅を杓子で払うと隅に残るということから。
咳払いも男の法(せきばらいもおとこのほう)
ひとつ喉を鳴らして、そこに自分がいることを座に知らせる。芝居がかった仕草も、男が人中で身を立てていくうえでは欠かせない振る舞いとされた。
地を払う(ちをはらう)
すっかり無くなってしまうこと。 ほうきで地面を掃いたように何も残っていないとの意から。
床を払う(とこをはらう)
敷いていた布団を片付けること。 または、寝込んでいた人の病気が治ること。 「床を払う」ともいう。
降りかかる火の粉は払わねばならぬ(ふりかかるひのこははらわねばならぬ)
わが身に害が及んできたら、ためらわずに手を打って退けるべきだというたとえ。飛んできた火の粉を放っておけば、やけどを負うことから。
面面の蜂を払う(めんめんのはちをはらう)
人の落ち度をとがめる前に、めいめいが自分の身の始末をつけよということ。
門前払いを食う(もんぜんばらいをくう)
訪ねて行った先で取り次ぎもされず、敷居の内へ一歩も入れずに帰されること。言い分を聞いてもらう手前で断たれ、話の場に着くことすら許されない扱いをいう。
厄介払い(やっかいばらい)
何かと人に迷惑をかけていた者や面倒なことを追い払うこと。
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