「能」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 10 件
「能」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鷹は獲物を捕らえるとき以外、鋭い爪を隠しているとの意から。
能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
薬の効能書きは難解だが、それがかえって効きそうな気にさせる。わかりにくいものほど、有難みがあるということのたとえ。また、効能書きの難解さへの皮肉にいう。
能書きを並べる(のうがきをならべる)
自らの長所や得意とすることなどをあれこれと並べたてること。 「能書き」は、薬などの効能を記載した効能書きのこと。
能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
書の名人は筆の出来に左右されず、どの筆を手にしても見事な字を書くということ。道具にこだわりすぎるのを戒める意でも使う。
能事畢る(のうじおわる)
やるべきことを一つ残らず果たしたという意。力を出し尽くした満足感や、あとは成り行きに任せるしかないという心境を込めていうことば。
能じゃない(のうじゃない)
一つのことだけが能力や価値を示すのではなく、ほかにも大切な面があるということを表す言い方。「〜だけが能じゃない」「〜ばかりが能じゃない」の形で、特定の行為や側面にとらわれず、より広い視野を持つべきだという意味を示す。
能なし犬の高吠え(のうなしいぬのたかぼえ)
力のない犬ほど声高に吠える。実力の伴わない者ほど、必要のない場面で大きな口をきくものだということ。
能なし犬は昼吠える(のうなしいぬはひるほえる)
才能のない者にかぎって必要のないときに大騒ぎしたり、大きなことを言ったりするというたとえ。
能なしの口叩き(のうなしのくちたたき)
なんの役にも立たない人ほど、よけいなことをぺらぺらしゃべり、口先だけは達者だということ。
能なしの能一つ(のうなしののうひとつ)
取り柄がなさそうに見える者にも、何か一つは人並み以上のところがあるということ。
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