能なし犬は昼吠えるとは
能なし犬は昼吠える
のうなしいぬはひるほえる

言葉 | 能なし犬は昼吠える |
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読み方 | のうなしいぬはひるほえる |
意味 | 才能のない者にかぎって必要のないときに大騒ぎしたり、大きなことを言ったりするというたとえ。 |
類句 | 能なしの口叩き(のうなしのくちたたき) |
使用されている漢字
「能」を含むことわざ
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)
- 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 能書きを並べる(のうがきをならべる)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 能事畢る(のうじおわる)
- 能なしの口叩き(のうなしのくちたたき)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 学ぶに暇あらずと謂う者は暇ありと雖も亦学ぶ能わず(まなぶにいとまあらずというものはいとまありといえどもまたまなぶあたわず)
- 余の辞書には不可能という言葉はない(よのじしょにはふかのうということばはない)
「犬」を含むことわざ
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 犬一代に狸一匹(いぬいちだいにたぬきいっぴき)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 犬も食わない(いぬもくわない)
- 犬も朋輩、鷹も朋輩(いぬもほうばい、たかもほうばい)
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)
- 垣堅くして犬入らず(かきかたくしていぬいらず)
- 噛み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)
- 食いつく犬は吠えつかぬ(くいつくいぬはほえつかぬ)
- 犬猿の仲(けんえんのなか)
- 犬兎の争い(けんとのあらそい)
- 犬馬の心(けんばのこころ)
- 犬馬の養い(けんばのやしない)
- 犬馬の齢(けんばのよわい)
- 犬馬の労(けんばのろう)
- 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる(こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる)
- 蜀犬、日に吠ゆ(しょっけん、ひにほゆ)
- 自慢の糞は犬も食わぬ(じまんのくそはいぬもくわぬ)
「昼」を含むことわざ
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
- 盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
- 能なし犬は昼吠える(のうなしいぬはひるほえる)
- 夜となく昼となく(よるとなくひるとなく)