「集」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
「集」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
蟻集まって樹を揺るがす(ありあつまってきをゆるがす)
一つ一つはささやかな力しかなくても、数がそろって一つにまとまれば、思いがけないほど大きな力を出せるということ。 このほか、身のほどを考えずに大それた望みをいだくさまを指して使う場合もある。 小さな蟻(あり)でも、群れになれば大きな木さえゆり動かせる、と見立てたもの。 似た言葉に「[[団結は力なり*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/4698.php]]」がある。同じく蟻にたとえた言葉に「[[蟻の思いも天に届く*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1527.php]]」「[[蟻の塔を組む如し*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8747.php]]」がある。
砂を集めて塔を積む(いさごをあつめてとうをつむ)
果てしなく手間のかかる仕事。どれほど続けても形にならない骨折りをいう。 崩れやすい砂を一粒ずつ積み重ねて塔を築こうとする無理から。
烏集の交わり(うしゅうのまじわり)
その場の損得だけで寄り集まった、信を置けない付き合い。 「烏集」は烏の集まりの意で、群れても互いに心を許さないところからいう。
同じ羽の鳥は集まるものだ(おなじはねのとりはあつまるものだ)
趣味や物の見方が似通った者は、誘い合わせるまでもなく一つところへ寄り集まる。 英語のことわざが訳されて広まった言い方で、羽の色をそろえた鳥が群れをなして飛ぶさまにたとえている。
集大成(しゅうたいせい)
多くのものを集めて一つのものにすること。また、そうしたもの。
衆知を集める(しゅうちをあつめる)
大勢の知恵や知識をまとめること。または、大勢の意見を聞くこと。
耳目を集める(じもくをあつめる)
多くの人が意識を向けること。注意や関心を集めること。
額を集める(ひたいをあつめる)
関係者が集まって話し合いをすること。
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
地位や財産のある者には赤の他人も寄ってくるが、貧乏な者には親戚さえも寄り付かないということ。
夫婦は他人の集まり(ふうふはたにんのあつまり)
夫婦を血縁ではなく、縁で寄り合った間柄と見ることば。血のつながりが無い以上、末を共にできるかは縁の強さしだいになる。 「集まり」は寄り合い。「夫婦は一心同体」の向こうを張った言い方。
類を以て集まる(るいをもってあつまる)
同じたちの者は、放っておいても一つ所へ寄ってゆく。この寄り方はよい側にも悪い側にも等しく働き、律儀な者の隣には律儀な者が座り、性根の曲がった者の隣もまた同じたぐいで埋まる。
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