顔を貸すとは
顔を貸す
かおをかす
言葉 | 顔を貸す |
---|---|
読み方 | かおをかす |
意味 | 人から頼まれて、ある場所に出向いたり人と会ったりすることのたとえ。
|
使用語彙 | 貸す |
使用漢字 | 顔 / 貸 |
「顔」を含むことわざ
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 会わす顔がない(あわすかおがない)
- 合わす顔がない(あわすかおがない)
- 会わせる顔がない(あわせるかおがない)
- 合わせる顔がない(あわせるかおがない)
- いい顔をしない(いいかおをしない)
- 怒れる拳、笑顔に当たらず(いかれるこぶし、えがおにあたらず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 浮かぬ顔(うかぬかお)
- 大きな顔(おおきなかお)
- 大きな顔をする(おおきなかおをする)
- 親の顔が見たい(おやのかおがみたい)
- 顔色を窺う(かおいろをうかがう)
- 顔色を見る(かおいろをみる)
- 顔色を読む(かおいろをよむ)
- 顔から火が出る(かおからひがでる)
- 顔が合う(かおがあう)
- 顔が合わせられない(かおがあわせられない)
- 顔が売れる(かおがうれる)
- 顔が利く(かおがきく)
- 顔が揃う(かおがそろう)
- 顔が立つ(かおがたつ)
- 顔が潰れる(かおがつぶれる)
- 顔が広い(かおがひろい)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 顔に書いてある(かおにかいてある)
- 顔に出る(かおにでる)
- 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
「貸」を含むことわざ
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ(かさとちょうちんはもどらぬつもりでかせ)
- 貸し借りは他人(かしかりはたにん)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 肩を貸す(かたをかす)
- 金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 金を貸したのが円の切れ目(かねをかしたのがえんのきれめ)
- 金を貸せば友を失う(かねをかせばともをうしなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 力を貸す(ちからをかす)
- 手を貸す(てをかす)
- 鉈を貸して山を伐られる(なたをかしてやまをきられる)
- 某より金貸し(なにがしよりかねかし)
- 女房は貸すとも擂り粉木は貸すな(にょうぼうはかすともすりこぎはかすな)
- 軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
- 庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
- 耳を貸す(みみをかす)