口も八丁、手も八丁とは
口も八丁、手も八丁
くちもはっちょう、てもはっちょう
言葉 | 口も八丁、手も八丁 |
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読み方 | くちもはっちょう、てもはっちょう |
意味 | しゃべることも腕前も達者なこと。
「八丁」は巧み、達者であること。 単に「手も八丁」とも、また「口八丁手八丁」「手八丁口八丁」ともいう。 |
異形 | 手も八丁(てもはっちょう) |
口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう) | |
手八丁口八丁(てはっちょうくちはっちょう) | |
使用語彙 | 八丁 |
使用漢字 | 口 / 八 / 丁 / 手 |
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- 開いた口へ餅(あいたくちへもち)
- あったら口に風邪ひかす(あったらくちにかぜひかす)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八(おにもじゅうはち)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
「丁」を含むことわざ
- 一丁字を知らず(いっていじをしらず)
- 一丁字を識らず(いっていじをしらず)
- 地獄の一丁目(じごくのいっちょうめ)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 丙丁に付す(へいていにふす)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)