歯牙の間に置くに足らず
「歯牙の間に置くに足らず」の意味・読み方を解説します。類句に「歯牙にも掛けない」などがあります。
歯牙の間に置くに足らず
しがのかんにおくにたらず
| 言葉 | 歯牙の間に置くに足らず |
|---|---|
| 読み方 | しがのかんにおくにたらず |
| 意味 | 論じるには及ばない、と切り捨てる言い方。秦の二世皇帝に問われた叔孫通が、各地の蜂起を「群盗やこそ泥にすぎず、歯牙の間に置くに足らん」と答えた故事から。 |
| 出典 | 『史記』劉敬叔孫通列伝 |
| 場面 | 見下す・軽視する |
| 類句 | 歯牙にも掛けない(しがにもかけない) |
| 使用語彙 | 歯牙 / 置く |
| 使用漢字 | 歯 / 牙 / 間 / 置 / 足 |
「歯」を含むことわざ
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- 櫛の歯が欠けたよう(くしのはがかけたよう)
- 櫛の歯を挽く(くしのはをひく)
- 唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 犬馬の歯(けんばのよわい)
- 鱓の歯軋り(ごまめのはぎしり)
- 歯牙にかける(しがにかける)
- 歯牙にも掛けない(しがにもかけない)
「牙」を含むことわざ
- 牙城(がじょう)
- 牙を研ぐ(きばをとぐ)
- 牙を鳴らす(きばをならす)
- 歯牙にかける(しがにかける)
- 歯牙にも掛けない(しがにもかけない)
- 歯牙の間に置く(しがのかんにおく)
- 象牙の塔(ぞうげのとう)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
「間」を含むことわざ
- 間に立つ(あいだにたつ)
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
- 間隙を縫う(かんげきをぬう)
- 間然するところなし(かんぜんするところなし)
「置」を含むことわざ
- アクセントを置く(あくせんとをおく)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 頭に置く(あたまにおく)
- 一目置く(いちもくおく)
- 置いてきぼりを食う(おいてきぼりをくう)
- 置かぬ棚を探す(おかぬたなをさがす)
- 置かぬ棚をも探せ(おかぬたなをもさがせ)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 重きを置く(おもきをおく)
- 風上にも置けない(かざかみにもおけない)
