唇滅びて歯寒しとは
唇滅びて歯寒し
くちびるほろびてはさむし
言葉 | 唇滅びて歯寒し |
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読み方 | くちびるほろびてはさむし |
意味 | 互いに助け合う者同士の一方が滅びると、もう一方も危うくなるというたとえ。
唇がなくなると歯が寒くなるとの意から。 |
使用語彙 | 歯 |
使用漢字 | 唇 / 滅 / 歯 / 寒 |
「唇」を含むことわざ
- 唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 唇を反す(くちびるをかえす)
- 唇を翻す(くちびるをひるがえす)
- 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
「滅」を含むことわざ
- 気が滅入る(きがめいる)
- 生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
- 心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)
- 大義、親を滅す(たいぎ、しんをめっす)
- 灯滅せんとして光を増す(とうめっせんとしてひかりをます)
- 平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ)
- 兵強ければ則ち滅ぶ(へいつよければすなわちほろぶ)
- 滅相もない(めっそうもない)
- 雌鳥うたえば家滅ぶ(めんどりうたえばいえほろぶ)
「歯」を含むことわざ
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- 櫛の歯が欠けたよう(くしのはがかけたよう)
- 櫛の歯を挽く(くしのはをひく)
- ごまめの歯軋り(ごまめのはぎしり)
- 歯牙にもかけない(しがにもかけない)
- 獅子の歯嚙み(ししのはがみ)
- 尚歯(しょうし)