甘井先ず竭く
「甘井先ず竭く」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「直木先ず伐らる」などがあります。
甘井先ず竭く
かんせいまずつく
| 言葉 | 甘井先ず竭く |
|---|---|
| 読み方 | かんせいまずつく |
| 意味 | うまい水の湧く井戸ほど、桶が絶えず下りて先に底を見せる。 方々から当てにされる者ほど、蓄えを残さず出し切ることになる。 |
| 出典 | 『荘子』山木 |
| 異形 | 甘井先に竭く(かんせいさきにつく) |
| 場面 | 才能・能力 / 災難に逢う |
| 類句 | 直木先ず伐らる(ちょくぼくまずきらる) |
| 使用語彙 | 井 / 先に |
| 使用漢字 | 甘 / 井 / 先 / 竭 |
「甘」を含むことわざ
- 甘い汁を吸う(あまいしるをすう)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 甘く見る(あまくみる)
- 蟻の甘きにつくが如し(ありのあまきにつくがごとし)
- 親の甘茶が毒となる(おやのあまちゃがどくとなる)
- 薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い(くすりのきゅうはみにあつく、どくなさけはあまい)
- 此処までお出で、甘酒進じょ(ここまでおいで、あまざけしんじょ)
- 粉米も嚙めば甘くなる(こごめもかめばあまくなる)
- 言葉に甘える(ことばにあまえる)
- 酸いも甘いも嚙み分ける(すいもあまいもかみわける)
「井」を含むことわざ
- 井渫えて食われず(いさらえてくわれず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
- 市井の徒(しせいのと)
- 井蛙の見(せいあのけん)
- 井蛙は以て海を語るべからず(せいあはもってうみをかたるべからず)
- 釣瓶縄井桁を断つ(つるべなわいげたをたつ)
- 天井から目薬(てんじょうからめぐすり)
- 天井知らず(てんじょうしらず)
- 天井を打つ(てんじょうをうつ)
「先」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
「竭」を含むことわざ
- 甘井先ず竭く(かんせいまずつく)
