薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い
ことわざ「薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い」の意味・読み方を解説します。
薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い
くすりのきゅうはみにあつく、どくなさけはあまい
| 言葉 | 薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い |
|---|---|
| 読み方 | くすりのきゅうはみにあつく、どくなさけはあまい |
| 意味 | ためを思う忠告ほど受け取るのがつらく、身を滅ぼす誘いほどすんなり受け入れられるということ。
効き目のある灸はやけどするほど熱いのに、体を壊す酒は口当たりがよいことにたとえた。 |
| 場面 | 忠告 |
| 使用語彙 | 身 / 毒 / 酒 / 甘い |
| 使用漢字 | 薬 / 灸 / 身 / 熱 / 毒 / 酒 / 甘 |
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- いい薬になる(いいくすりになる)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬にしたくも無い(くすりにしたくもない)
「灸」を含むことわざ
- 石に灸(いしにきゅう)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 灸を据える(きゅうをすえる)
- 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
- 土に灸(つちにきゅう)
- 遠くの火事、背中の灸(とおくのかじ、せなかのきゅう)
- 飛脚に三里の灸(ひきゃくにさんりのきゅう)
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事身に返る(あくじみにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 明日知らぬ身(あすしらぬみ)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身に餌食(いきみにえじき)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
「熱」を含むことわざ
- 熱くなる(あつくなる)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
- 熱気を帯びる(ねっきをおびる)
- 熱し易きは冷め易し(ねっしやすきはさめやすし)
- 熱しやすく冷めやすい(ねっしやすくさめやすい)
- 熱が冷める(ねつがさめる)
- 熱が無い(ねつがない)
- 熱が入る(ねつがはいる)
「毒」を含むことわざ
- 宴安は酖毒(えんあんはちんどく)
- 親の甘茶が毒となる(おやのあまちゃがどくとなる)
- 聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 濃い茶目の毒気の薬(こいちゃめのどくきのくすり)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
「酒」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 金谷の酒数(きんこくのしゅすう)
