関雎

ことわざ「関雎」(かんしょ)の意味・読み方を解説します。

言葉関雎
読み方かんしょ
意味夫婦の仲がむつまじく、そのうえ互いに礼儀を重んじて接すること。夫婦のあるべき姿をいう。
中国最古の詩集『詩経』の最初に置かれた詩の題名から出た言葉。この詩は「関関たる雎鳩」と歌い出し、その「関関」と「雎鳩」から一字ずつ取って題とした。「関関」は鳥がやさしく鳴き合う声。「雎鳩」は「しょきゅう」と読み、ミサゴという水鳥のことで、つがいの仲がよい鳥とされる。詩は、りっぱな男性とつつしみ深い女性との結びつきを歌ったもので、古くは周の文王とその妃の仲をたたえたものと解かれてきた。
四字熟語にも、この詩を踏まえた「関雎之化」「関関雎鳩」があり、どちらも夫婦がむつまじいさまを表す。ことわざでは「琴瑟相和す」が近い。この詩から出た言葉に「関雎の楽しみ」もある。
例文結婚して五十年、今も互いをいたわり合う祖父母は、関雎の手本のような夫婦だ。
出典『詩経』周南・関雎
場面夫婦 / 夫婦の仲が円満
使用漢字関 / 雎

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