虚に乗ずる

ことわざ「虚に乗ずる」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉虚に乗ずる
読み方きょにじょうずる
意味守りが手薄になっている所や、気がゆるんで構えのくずれた瞬間を見のがさず、そこを足場にして攻め入ったり、自分に有利なように事を運んだりする。
「虚」は、もともと中身がなく空っぽなことを表す字で、ここでは守りや心の備えが欠けて、すきだらけになっている状態を指す。「乗ずる」は、めぐってきた機会や勢いをうまく利用すること。戦いの場に限らず、勝負事や話し合いの席で、相手のしくじりを自分の得へと結びつける動きも、広くこの句で言い表す。
備えのない所をねらうという点で、虚を衝くと意味がよく重なる。
例文キーパーがボールをこぼした虚に乗ずるように、フォワードがすかさず走り込んでゴールを決めた。
異形 虚に乗じる(きょにじょうじる)
虚に乗ず(きょにじょうず)
虚に乗る(きょにのる)
場面弱点 / 油断
使用漢字虚 / 乗

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