虚にして往き実にして帰る
ことわざ「虚にして往き実にして帰る」の意味・読み方・異形などを解説します。
虚にして往き実にして帰る
きょにしてゆきじつにしてかえる
| 言葉 | 虚にして往き実にして帰る |
|---|---|
| 読み方 | きょにしてゆきじつにしてかえる |
| 意味 | 空の器のまま門をくぐった者が、教わった覚えもないのに満ちて戻る。 すぐれた人のそばに身を置くだけで、内側が入れ替わる。 |
| 出典 | 『荘子』 |
| 異形 | 虚にして往き実ちて帰る(きょにしてゆきみちてかえる) |
| 場面 | 教育 |
| 使用語彙 | して / 往き / 実 / 帰る |
| 使用漢字 | 虚 / 往 / 実 / 帰 |
「虚」を含むことわざ
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 己を虚しゅうす(おのれをむなしゅうす)
- 虚勢を張る(きょせいをはる)
- 虚に拠り影を搏たしむ(きょによりかげをうたしむ)
- 虚を衝く(きょをつく)
- 虚仮にする(こけにする)
- 虚仮の後思案(こけのあとじあん)
- 虚仮の一心(こけのいっしん)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 良賈は深く蔵して虚しきが如し(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし)
「往」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
- 往生際が悪い(おうじょうぎわがわるい)
- 往を告げて来を知る(おうをつげてらいをしる)
- 既往は咎めず(きおうはとがめず)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
「実」を含むことわざ
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 榎の実はならばなれ、木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 木の実は木の本(きのみはきのもと)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 吝ん坊の柿の実(しわんぼうのかきのさね)
- 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
