虚空を摑む
ことわざ「虚空を摑む」(こくうをつかむ)の意味・読み方を解説します。
虚空を摑む
こくうをつかむ
| 言葉 | 虚空を摑む |
|---|---|
| 読み方 | こくうをつかむ |
| 意味 | 苦しさに耐えきれず、腕を宙へ突き上げ、何も無い所で何かをつかみ取ろうとする手つきのまま指をきつく握り込むこと。多くは、死を目前にした人がひどい苦しみにもだえる姿をいう。
「虚空」は、何もなくがらんとした空間や大空のこと。命が尽きる寸前のこうした苦しみを表す言葉には、断末魔がある。 |
| 例文 | 物語の終わりで、毒を盛られた王は玉座から転げ落ち、虚空を摑むようにして息絶えた。 |
| 場面 | 死亡 |
| 使用漢字 | 虚 / 空 / 摑 |
「虚」を含むことわざ
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 己を虚しゅうす(おのれをむなしゅうす)
- 虚器を擁す(きょきをようす)
- 虚勢を張る(きょせいをはる)
- 虚にして往き実にして帰る(きょにしてゆきじつにしてかえる)
- 虚に乗ずる(きょにじょうずる)
- 虚に拠り影を搏たしむ(きょによりかげをうたしむ)
- 虚名久しく立たず(きょめいひさしくたたず)
- 虚を衝く(きょをつく)
- 虚仮にする(こけにする)
「空」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 足を空(あしをそら)
- 穴が空く(あながあく)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
