虚名久しく立たず
ことわざ「虚名久しく立たず」の意味・読み方を解説します。
虚名久しく立たず
きょめいひさしくたたず
| 言葉 | 虚名久しく立たず |
|---|---|
| 読み方 | きょめいひさしくたたず |
| 意味 | 実際の行いや力に裏打ちされていない評判は、いっときは世間に広まっても、そう長くは持ちこたえられないものだ。
「虚名」は、中身のともなわないうわべだけの名声や、根も葉もない悪いうわさのこと。よく言われる場合も悪く言われる場合も同じで、ほんとうの姿とかけ離れた評判は、時がたつうちに見せかけが見抜かれたり、疑いが晴れたりして、やがて消えていく。 うわさが長くは残らないという点で人の噂も七十五日と通じ合うが、こちらは裏づけを欠いた評判に限っていう。 |
| 例文 | ネットに根拠のない悪口を書き立てられたが、虚名久しく立たずで、半年もするとだれも話題にしなくなった。 |
| 場面 | うわさ / 事実ではない / 長続きしない |
| 使用漢字 | 虚 / 名 / 久 / 立 |
「虚」を含むことわざ
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 己を虚しゅうす(おのれをむなしゅうす)
- 虚器を擁す(きょきをようす)
- 虚勢を張る(きょせいをはる)
- 虚にして往き実にして帰る(きょにしてゆきじつにしてかえる)
- 虚に乗ずる(きょにじょうずる)
- 虚に拠り影を搏たしむ(きょによりかげをうたしむ)
- 虚を衝く(きょをつく)
- 虚仮にする(こけにする)
- 虚仮の後思案(こけのあとじあん)
「名」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 命より名を惜しむ(いのちよりなをおしむ)
- 異名をとる(いみょうをとる)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
「久」を含むことわざ
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 驕れる者久しからず(おごれるものひさしからず)
- 久闊を叙する(きゅうかつをじょする)
- 久離を切る(きゅうりをきる)
- 虚名久しく立たず(きょめいひさしくたたず)
