驕れる者久しからず
ことわざ「驕れる者久しからず」の意味・読み方・異形などを解説します。
驕れる者久しからず
おごれるものひさしからず
| 言葉 | 驕れる者久しからず |
|---|---|
| 読み方 | おごれるものひさしからず |
| 意味 | 地位や力を手にして得意になり、まわりを見下して好き放題をする者は、その栄えをいつまでも保つことはできず、いずれは落ちぶれる時が訪れる、ということ。
『平家物語』の書き出しにある「驕れる人も久しからず」の句がもとになっており、思うままに権力をふるった平家の一族がたちまちほろんだ話と重ねて用いられる。出どころを中国の古典『老子』の「自矜者不長」に求める説もある。 同じ意味で驕る平家は久しからずともいう。 |
| 例文 | 人を見下して威張りちらしていたあの社長も、取引先にそっぽを向かれて店をたたんだ。まさに驕れる者久しからずで、人の上に立つほど謙虚でいたい。 |
| 異形 | 驕れる者は久しからず(おごれるものはひさしからず) |
| 驕る者久しからず(おごるものひさしからず) | |
| 場面 | 戒めの言葉 / 衰える / 傲慢 |
| 使用漢字 | 驕 / 者 / 久 |
「驕」を含むことわざ
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 驕れる者久しからず(おごれるものひさしからず)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議するに足らず(あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにぎするにたらず)
- 悪女の賢者ぶり(あくじょのけんじゃぶり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
「久」を含むことわざ
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 驕れる者久しからず(おごれるものひさしからず)
- 久闊を叙する(きゅうかつをじょする)
- 久離を切る(きゅうりをきる)
