雲を摑んで鼻をかむ
ことわざ「雲を摑んで鼻をかむ」の意味・読み方を解説します。
雲を摑んで鼻をかむ
くもをつかんではなをかむ
| 言葉 | 雲を摑んで鼻をかむ |
|---|---|
| 読み方 | くもをつかんではなをかむ |
| 意味 | 手でつかめるはずのない雲をつかみ、さらにその雲で鼻をかむという、ありえない動作を例にとって、どんな手を尽くしても成しとげようのない物事をいう。
相手から持ちかけられた話や頼みが、とうてい応じられない無理な中身のときにも使う。 雲は目には見えても手に取ることはできず、まして鼻紙の代わりに使うことなどできない。 「耳を取って鼻をかむ」は、同じたぐいの言い方。前半だけの形の雲を摑むは、物事がぼんやりして正体がはっきりつかめない様子をいう別の言葉。 |
| 例文 | 一週間で英語をぺらぺらにしてくれと言われても、それこそ雲を摑んで鼻をかむような注文で、引き受けようがない。 |
| 場面 | 不可能 / 鼻 |
| 使用漢字 | 雲 / 摑 / 鼻 |
「雲」を含むことわざ
- 遏雲の曲(あつうんのきょく)
- 出雲の神より恵比寿の紙(いずものかみよりえびすのかみ)
- 一片の雲も日を蔽う(いっぺんのくももひをおおう)
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 雲となり雨となる(くもとなりあめとなる)
- 雲に梯(くもにかけはし)
- 雲に汁(くもにしる)
- 雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
- 雲無心にして岫を出ず(くもむしんにしてしゅうをいず)
- 雲行きが怪しい(くもゆきがあやしい)
「摑」を含むことわざ
- 選んで粕を摑む(えらんでかすをつかむ)
- 大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 雲を摑む(くもをつかむ)
- 尻尾を摑む(しっぽをつかむ)
- 摑み所がない(つかみどころがない)
