出雲の神より恵比寿の紙
ことわざ「出雲の神より恵比寿の紙」の意味・読み方を解説します。
出雲の神より恵比寿の紙
いずものかみよりえびすのかみ
| 言葉 | 出雲の神より恵比寿の紙 |
|---|---|
| 読み方 | いずものかみよりえびすのかみ |
| 意味 | 男女の間柄も、結局は愛情よりお金のほうが強いということ。
「出雲の神」は、出雲大社にまつられ、男女の縁を取り持つと信じられてきた神。「恵比寿の紙」は、明治時代に出されたお札で、裏に福の神の恵比寿の顔が刷られていたもの。「神」に同じ音の「紙」を重ねて、縁を結んでくれる神様より、お札のほうを頼りにするという意味を込めている。 お金の力がどこにでも及ぶことをいう「地獄の沙汰も金次第」を、恋や結婚に当てはめたような言葉。 |
| 例文 | 長く付き合った恋人と別れて資産家と結婚するなんて、出雲の神より恵比寿の紙を地で行くような話だ。 |
| 場面 | 恋愛 / 金の力 / 言葉遊び |
| 使用漢字 | 出 / 雲 / 神 / 恵 / 比 / 寿 / 紙 |
「出」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 垢は擦るほど出る、あらは探すほど出る(あかはこするほどでる、あらはさがすほどでる)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 顎を出す(あごをだす)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 足が出る(あしがでる)
- 足を出す(あしをだす)
- 頭を出す(あたまをだす)
「雲」を含むことわざ
- 遏雲の曲(あつうんのきょく)
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 雲となり雨となる(くもとなりあめとなる)
- 雲に梯(くもにかけはし)
- 雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)
- 雲行きが怪しい(くもゆきがあやしい)
- 雲を霞(くもをかすみ)
- 雲を摑む(くもをつかむ)
- 雲を衝く(くもをつく)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
「神」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 祈らずとても神や守らん(いのらずとてもかみやまもらん)
- 臆病の神降ろし(おくびょうのかみおろし)
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 鬼の女房に鬼神(おにのにょうぼうにきじん)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
「恵」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 下種の後知恵(げすのあとぢえ)
- 後悔は知恵の緒(こうかいはちえのいとぐち)
- 小男の総身の知恵も知れたもの(こおとこのそうみのちえもしれたもの)
- 猿知恵(さるぢえ)
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
- 自慢は知恵の行き止まり(じまんはちえのいきどまり)
「比」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 死を鴻毛の軽きに比す(しをこうもうのかるきにひす)
- 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝(てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
- 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
- 比翼の鳥(ひよくのとり)
- 比丘尼に笄(びくににこうがい)
「寿」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 喜寿(きじゅ)
- 傘寿(さんじゅ)
- 寿命が縮む(じゅみょうがちぢむ)
- 寿を上る(じゅをたてまつる)
- 卒寿(そつじゅ)
- 溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
- 天寿を全うする(てんじゅをまっとうする)
- 南山の寿(なんざんのじゅ)
- 白寿(はくじゅ)
