車を摧く

ことわざ「車を摧く」(くるまをくだく)の意味・読み方を解説します。

言葉車を摧く
読み方くるまをくだく
意味人の気持ちはころころ移り変わるもので、当てにして頼るのは難しい、というたとえ。
「摧く」は打ちこわすこと。中国の太行山を越える道は、車がこわれてしまうほど険しい。けれども人の心の険しさに比べれば、その道でさえ平らなものだ、と白居易がうたった詩の一節による。
この詩は夫婦の仲になぞらえて、主君と家来の結びつきが終わりまで保たれないありさまを、遠回しにとがめたものである。
同じく人の心の当てにならなさを言うものに測り難きは人心がある。
例文あれほど固く約束を交わした友人が、損になると分かったとたんに手のひらを返したので、車を摧くの句が身にしみた。
出典白居易「太行路」
場面変化する / 人の本性
使用漢字車 / 摧

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