車を摧く
ことわざ「車を摧く」(くるまをくだく)の意味・読み方を解説します。
車を摧く
くるまをくだく
| 言葉 | 車を摧く |
|---|---|
| 読み方 | くるまをくだく |
| 意味 | 人の気持ちはころころ移り変わるもので、当てにして頼るのは難しい、というたとえ。
「摧く」は打ちこわすこと。中国の太行山を越える道は、車がこわれてしまうほど険しい。けれども人の心の険しさに比べれば、その道でさえ平らなものだ、と白居易がうたった詩の一節による。 この詩は夫婦の仲になぞらえて、主君と家来の結びつきが終わりまで保たれないありさまを、遠回しにとがめたものである。 同じく人の心の当てにならなさを言うものに測り難きは人心がある。 |
| 例文 | あれほど固く約束を交わした友人が、損になると分かったとたんに手のひらを返したので、車を摧くの句が身にしみた。 |
| 出典 | 白居易「太行路」 |
| 場面 | 変化する / 人の本性 |
| 使用漢字 | 車 / 摧 |
「車」を含むことわざ
- 雨、車軸の如し(あめ、しゃじくのごとし)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 驥、塩車に服す(き、えんしゃにふくす)
- 口車に乗せる(くちぐるまにのせる)
- 口車に乗る(くちぐるまにのる)
- 車の両輪(くるまのりょうりん)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
「摧」を含むことわざ
- 車を摧く(くるまをくだく)
- 肺肝を摧く(はいかんをくだく)
