言質を与える
ことわざ「言質を与える」(げんちをあたえる)の意味・読み方を解説します。
言質を与える
げんちをあたえる
| 言葉 | 言質を与える |
|---|---|
| 読み方 | げんちをあたえる |
| 意味 | 話し合いや取り引きの場で、のちのち約束の証拠として持ち出されかねない言葉を、相手に向かって言ってしまう際に使う。
一度言った内容は簡単には取り消せず、あとで「あのとき確かにそう言った」と突きつけられる種になる。「言質」は「げんち」と読み、後日の証拠として残る言葉をさす。「質」は人質の「質」と同じで、約束を守らせるために押さえておくものを指す。 反対に、相手にそうした言葉を言わせることを「言質を取る」という。 |
| 例文 | 言質を与えるのを避けて、記者の質問には「まだ検討中です」とだけ答えた。 |
| 場面 | 約束 |
| 使用漢字 | 言 / 質 / 与 |
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 余りと言えば余り(あまりといえばあまり)
- 有り体に言う(ありていにいう)
「質」を含むことわざ
- 言質を与える(げんちをあたえる)
- 言質を取る(げんちをとる)
- 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
