鑽仰
ことわざ「鑽仰」(さんぎょう)の意味・読み方を解説します。
鑽仰
さんぎょう
| 言葉 | 鑽仰 |
|---|---|
| 読み方 | さんぎょう |
| 意味 | 聖人や、人として立派な人物の徳(すぐれた心やおこない)をあおぎ見て、深く尊敬すること。学問の研究に、わき目もふらず打ちこむさまも表す。
顔淵(顔回)という孔子の弟子が、先生の人柄と教えを「見上げれば見上げるほどますます高く、切りこもうとすればするほどますます堅い」と言い、深いため息とともにほめたたえたと『論語』にある。この話から生まれた語。「鑽」は、きりで穴をあけるように深く切りこむこと、「仰」は顔を上げて見ること。 「鑽仰する」の形で動詞としても使う。四字熟語の鋭意鑽仰は、一心に聖人を尊敬し慕うこと。 |
| 例文 | 若い研究者たちは、亡き恩師の人柄と学問を今も鑽仰している。 |
| 出典 | 『論語』子罕 |
| 場面 | 勉強・勉学 / 師匠・弟子 |
| 使用漢字 | 鑽 / 仰 |
「鑽」を含むことわざ
- 穴隙を鑽る(けつげきをきる)
- 鑽仰(さんぎょう)
「仰」を含むことわざ
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く(いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく)
- 天を仰いで唾す(てんをあおいでつばきす)
- 毒を仰ぐ(どくをあおぐ)
- 人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く(にんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく)
- 登れない木は仰ぎ見るな(のぼれないきはあおぎみるな)
- 範を仰ぐ(はんをあおぐ)
- 俯仰、天地に愧じず(ふぎょう、てんちにはじず)
