雑魚も魚鰭
ことわざ「雑魚も魚鰭」(ざこもうおひれ)の意味・読み方を解説します。
雑魚も魚鰭
ざこもうおひれ
| 言葉 | 雑魚も魚鰭 |
|---|---|
| 読み方 | ざこもうおひれ |
| 意味 | 見かけが小さく取り柄のなさそうなものも、それにとって必要な備えは大きなものと同じく一通り身に付けている、とのたとえ。
「雑魚(ざこ)」は、さまざまな種類がまざった小魚のことで、人について言うときは下っ端や小物を指す。「魚鰭(うおひれ)」は魚のひれ。大きな魚と比べると見劣りする小魚でも、水中を泳ぐのに要るひれは、きちんと体に付けている。この姿を、人や物事の上に移して言ったもの。 字面の似た雑魚の魚交じりは、力の弱い者が強い者たちに交じって並んでいるさまをいう別の言葉で、意味は異なる。 |
| 例文 | 部員が五人しかいない小さな部だが、雑魚も魚鰭で、練習の道具も大会に出る手続きも、ひととおりは自分たちでそろえている。 |
| 場面 | ごく小さいもの / 魚 |
| 使用漢字 | 雑 / 魚 / 鰭 |
「雑」を含むことわざ
- 網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)
- 雑魚で鯛を釣る(ざこでたいをつる)
- 雑魚の魚交じり(ざこのととまじり)
- 雑魚も魚鰭(ざこもうおひれ)
- 雑音を入れる(ざつおんをいれる)
- 錦は雑巾にならぬ(にしきはぞうきんにならぬ)
「魚」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 網にかかった魚(あみにかかったうお)
- 網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の水を得たるが如し(うおのみずをえたるがごとし)
