舌柔らかなり
ことわざ「舌柔らかなり」の意味・読み方・異形などを解説します。
舌柔らかなり
したやわらかなり
| 言葉 | 舌柔らかなり |
|---|---|
| 読み方 | したやわらかなり |
| 意味 | 言葉に詰まったりつかえたりせず、次から次へとなめらかに話が出てくるようす。加えて、言い回しがうまく、言葉を巧みに操れること。
舌が柔らかで思うままによく動くようすにたとえて、話すことが達者なさまを表す。「なり」は昔の言い方で、今なら「だ」「である」と言うところ。「なり」を付けずに「舌柔らか」とも言う。 話しぶりのなめらかさをいう点で、通い合う句に舌が回るがある。 |
| 例文 | 祖父は昔から舌柔らかなりと評判の人で、大勢の前に立っても、少しも言葉に詰まらずに挨拶をこなしてみせた。 |
| 異形 | 舌柔らか(したやわらか) |
| 場面 | 能力が高い / 言葉遣い |
| 使用漢字 | 舌 / 柔 |
「舌」を含むことわざ
- 一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)
- 嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
- 陰で舌を出す(かげでしたをだす)
- 口は虎、舌は剣(くちはとら、したはつるぎ)
- 賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)
- 鴃舌(げきぜつ)
- 三寸の舌に五尺の身を亡ぼす(さんずんのしたにごしゃくのみをほろぼす)
- 三寸の舌を掉う(さんずんのしたをふるう)
- 舌が肥える(したがこえる)
- 舌が長い(したがながい)
「柔」を含むことわざ
- 三度の飯も強し柔らかし(さんどのめしもこわしやわらかし)
- 舌柔らかなり(したやわらかなり)
- 柔よく剛を制す(じゅうよくごうをせいす)
